食べ物の「好き嫌い」が多い人ほど、ビジネスも人間関係も失敗するワケ

Asian woman worried about eating
 

好き嫌いが多いということは、逆に言えばいつも同じモノを繰り返し食べているということで、それは新しい物事を受け入れることが苦手だということです。人生に於いて、良くない状況を改善して、良きモノにするためには、新しい何かを積極的に受け入れるという心構えが必要になるんですよ。その根元にあるのが、食べ物なんです。

人生に於いて成功するとは、何かの壁を乗り越えるということでもあります。好き嫌いの壁を突破することすらできない人間が、ビジネスや人間関係で直面する壁を乗り越えられるとは思えません。

そしてそのような好き嫌いが多いことを反省せず、変わろうとしないどころか、

 ■ 私はそういう人間なのだ

と開き直るのなら、その人は傲慢な人間だと思われても仕方ありません。

これは私一人の意見ではなく、成功者の多くが言うことですよ。

例えば世話になった人が、食事をご馳走してあげると言って招待してくれたお店で、

 ● 何か食材でお苦手なモノはありますか?

と訊かれてあれもダメ、これも嫌いだって10個並べたら、それって招待した人の気持ちになってみろよって話になるんですよ(繰り返しますがアレルギーとか体質上、摂取できない食材の話じゃありませんよ)。

ハッキリ言うと、これはその人の親御さんの躾の問題なんですよ。つまりその人の家庭環境まで透けて見えちゃうということなんです。あれも嫌い、これも食べられないって言えば言うほど、

 ■ 貧しい家庭環境で育った人なんだね

って思われちゃうということなんです。あなたはそのことに気付いていないかも知れませんが。

それって競争社会に於いては、最初から大きなハンデを背負っていることになるって分かりますよね。だから努力して嫌いな食材を減らすのは、あなたの人生に大きな影響を与えることになるんですよ。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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