「30代後半を過ぎて、合コンで結婚できた!」は都市伝説
「結婚なんていつでもできる♪」と調子に乗っていたあの頃からあれよあれよと時は過ぎ、気づけば結構イイお歳。
ようやく婚活に励みだしたはいいけれど、なかなかいい出会いが見つからない…と、お嘆きのアナタ、どんな方法で相手を探してますか?
とっつきやすい策としてまず浮かぶのは「合コン」ですね。近年では街ぐるみの「街コン」の流行で、“周りの友達が結婚してしまって自分だけぼっち”という人でも気軽に新しい出会いを探しやすくなりました。
ですが、「30代後半以降は合コンで結婚に至るご縁を見つけるのは、ほぼ不可能」
らしいのです。
その理由がメルマガ『マーチン先生の恋愛教室PREMIUM 』2015年01月20日号に書かれていたので、一部を抜粋してお届けします。
20代のときに合コンで知り合って結婚した、という話は何度も聞いたことがあります。僕の親友I君も、合コンで知り合った女性と結婚しました。ですが、30代後半からの合コンでは本当にそういった事例がないのです。
対照的に、同窓会のように「20年前に学校が一緒だった」といった話からは結婚に至る事例が出ています。ですから、これはお勧めします。
こういった部分は、「マーチン先生がこう思う」という話ではなく、15年間の相談実績としての事実です。例えるなら、夏場に空が曇って「ゴロゴロ」と音がしたら、ほぼ強烈な夕立がくるのと同じ……と言えばいいでしょうか。そういうイメージで「30代後半以降、婚活での合コンはやめた方が良い」となるわけです。
どうしてか、理由を知りたいですか?
わかる範囲で舞台裏の話をしますと、そもそも論、結婚している男性が来る確率が半分くらいあると思います。
(そういう話をいくらでも聞きますもの……。僕も誘われたことありますしね)もちろん、その場合は男性が連合してウソをつきますので、後で幹事の人に「あの人、結婚してないよね?」と聞いても、「もちろん、そうだよ」としか言ってもらえません。
→これは「相手の友達や、共通の友達に聞いても意味がない」という話です。いろんな事例に出てきますので覚えておきましょう。
ひどい話ではありますが、女性も若い頃の合コンで「彼氏がいるけど、いないことにして行った経験」がある人がいらっしゃることでしょう。それと同じ感覚なのです。 ←そういう男性は、ネ。
また、独身だとしても、男性には合コンで結婚相手を見つけようという発想がないと思います。
「彼女探し」であって、「嫁さん探しではない」ということです。
こういった事情で、ゴールインの事例を見たことがない……という結果が出ていると考えたらよいでしょう。
マーチン先生の解説には、35歳独身女の私も「確かに!」と納得。