テラハ問題で木村花さん母が提訴、フジテレビの「犯罪」はなぜ揉み消されたのか?傲慢ヤラセ体質に批判殺到

2022.12.07
by たいらひとし
 

「テラハ」だけじゃない、やらせは「ザ・ノンフィクション」でも

テレビ番組のやらせは「テラハ」だけではなく、フジテレビ以外の他局でも頻繁に行われている。

しかし、フジのやらせの質が悪いのは、ドキュメンタリー番組に「やらせ演出」を持ち込むことだろう。

ドキュメンタリー番組で数々の賞に輝いた名物番組「ザ・ノンフィクション」でも、過剰演出があったことが出演者から告発されている。

「週刊女性PRIME」によれば、同番組の「山奥ニート」「マキさんの老後」などの人気シリーズ出演者が、フジの「過剰演出」のためにSNSで痛烈な批判にさらされていると報じた。

花さんのケースと同様、「台本なし」「やらせなし」と謳っているからこそ、番組でマイナスのイメージを視聴者にもたらした場合、批判の矛先は当人に回ってくる。

出演者に対するケアを徹底しなければ、今後も花さんのような犠牲者は増え続けてしまうだろう。

ネット上には、フジテレビと制作会社の「やらせ体質」と、出演者の心のケアを蔑ろにする姿勢、そして誹謗中傷を書き込んで花さんを追い込んだネットユーザーに批判の声が殺到している。

Twitterの反応

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: shutterstock.com

print
いま読まれてます

  • テラハ問題で木村花さん母が提訴、フジテレビの「犯罪」はなぜ揉み消されたのか?傲慢ヤラセ体質に批判殺到
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け