アメリカで話題となっている飲み物「ピルク」をご存知でしょうか。女優のリンジー・ローハンが出演しているCMで、サンタクロースの“置き土産”として登場し、ブームとなっているようです。紹介してくれるのは、『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者で人気ブロガーのりばてぃさん。初めて見たときにはちょっと驚くこの「ピルク」ですが、カルピスソーダ、アンバササワーホワイト、スコールなどの乳性炭酸飲料が身近にある日本人には、案外抵抗なく受け入れられる飲み物かもしれません。
この記事の著者・りばてぃさんのメルマガ
今週の気になるニュース:ピルクって何?
● Pilk, the Pepsi-Milk Drink, Is Really Good | Bon Appétit
ペプシにミルクを入れたものをピルクと言うそうで、この冬、アメリカではちょっとしたトレンドになっています。
きっかけはペプシのCM。その内容は、出演するリンジー・ローハンのお家に夜中にサンタさんがやってきて、テーブルに置いてあったクッキーとコップを発見。アメリカでよくある食べ方のクッキーをミルクにつけて食べるやつ用です。
でもコップにはミルクが半分しか入っていなかったので、そこにサンタさんがペプシを注いで立ち去ります。その後、起きてきたリンジーがそれを飲んで大変気にいるというものです。
動画で見たい方はリンジーのインスタをどうぞ
● 「How about some #Pilk Santa? 💙 #PilkandCookies #PepsiPartner」
で、これをみた視聴者が、何でペプシにミルク!?と驚くわけですが、実は意外と美味しいそうで、料理専門誌のボナペティが炭酸ジュースに乳製品を合わせる歴史(2010年ごろに一度ブームになったそう)や世界での飲み物について解説しています。
そういえば、日本にもソーダにアイス浮かべて飲むクリームソーダがありますが、英語ではアイスクリーム・フロートというのですけど、なんと1800年代にアメリカで生まれた偶然の産物なのだそう。フィラデルフィアにある薬局がたまたまアイスを入れたことで生まれたのだとか。へ~。
ちなみに記事では日本のカルピスソーダについても触れてまして、乳製品と炭酸飲料はこんなに世界でも飲まれていると言及しています。牛乳にペプシを入れるから抵抗があるけども最初から入ってる飲み物は意外と昔から一般的に愛されてきた組み合わせなのですね。
そういえばペプシかコーラのどっちかは忘れましたがクリームソーダ味があったはず。けっこう美味しいらしいです。スーパーで買い物してたら夫がやたらソーダを飲むので物色してたところ、そこに買いにきた女性におすすめされて買ったのですが大変に美味しかったそうです。
というわけで気になる方はペプシと牛乳の組み合わせ試してみてください。
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image by:Zety Akhzar/Shutterstock.com