GACKT様の壮絶闘病は大ウソ?ハゲが治った「幹細胞治療」の怪しい実態とは…スピンドル詐欺&人妻不倫からガックンいまだ逃亡中

2023.01.05
by たいらひとし
 

ガクトが広告塔。仮想通貨スピンドル詐欺の実態

そんなGACKTには、休業に関する「仮病説」がある。それはなぜか? すでに知られているように、GACKTには仮想通貨「スピンドル」での詐欺まがい騒動という前科があるからだ。その問題から逃げるために病気を装っているという見方が出ている。また、体調不良のはずなのに「人妻との不倫報道」が出たことも仮病説に拍車をかけている。

Windows95の開発に関わった伝説のプログラマーでメルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者である中島聡氏によると、GACKTは2017年に生まれた仮想通貨「スピンドル」(ガクトコイン)の広告塔を務め、ファンを集めたイベントでは「1000万円が2億になった」と、ファンからの投資を煽ったという。

その結果、上場前に総額220億円の金が集まったが、いざ2018年5月に上場されると、その価値は大暴落。上場前には1スピンドルが200円だったのに対し、昨年12月の時点では¥0.0006619となっている。

一方、GACKTは広告塔としての報酬や、上場前に売り抜けたおかげで約17億円の金を手に入れたとされている。仮想通貨やNFTの事情に詳しい中島氏は、自身のツイッターでGACKTとスピンドルの犯罪性について言及した。

通常ならGACKTは詐欺容疑で逮捕されてもおかしくない状況だが、仮想通貨は「詐欺まがい」止まりで、金融庁も検察も手が届かないというのだ。

通称「ガクトコイン」と呼ばれたスピンドルとGACKTの疑惑を報じた記事は現在、多くの媒体から削除されてしまっている。

ネット上には「ガクトに騙された投資家も沢山いる」「ガクトコイン詐欺の被害者にまずは謝罪すべき」といった声が今も出ている。

【関連】詐欺で初の逮捕者。“ガクトコイン”などICOブームに近づくNFT

ガクトの壮絶闘病はフェイク?疑いの声が続出する理由

今回、GACKTの休業理由が「仮病だ」と疑われているのは、休業中に人妻と不倫をしていた疑いがあったからだ。

週刊文春」は、GACKTが休業中の2021年11月に、人妻との密会を報じている。記事によると、GACKTはInstagramを通じて同年7月に中部地方に住む人妻と知り合い名古屋市のホテルで肉体関係を持ったとしている。

「発声障害」と「乾癬」に苦しんでいるはずのGACKTが、人妻と逢瀬を繰り返していたという行動には疑問を感じざるを得ないが、スピンドル騒動から逃げるためか、人妻との不倫疑惑から逃げるためか、仮病疑惑のあるGACKTが復活を宣言するうってつけの理由が「幹細胞医療」のステマだったのかもしれない。

復帰後のGACKTが芸能活動よりも盛んに顔を出しているのが、やはり「幹細胞治療」の団体が関わるイベントである。

GACKTがPRしているからといって、怪しい「幹細胞治療」のステマを鵜呑みにしないほうが良さそうだ。

image by : GACKT公式サイト

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