中国軍兵士1万人戦死も。米シンクタンクがシミュレートした「台湾侵攻」

 

米シンクタンク「戦略国際問題研究所」のシミュレーション結果

アベマタイムス1月10日に、米シンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)のシミュレーション結果に関する記事がありました。

アメリカのCSIS(=戦略国際問題研究所)は9日、中国が2026年に台湾侵攻した場合のシミュレーション結果を公表した。中国軍の被害が最も大きく、約1万人の兵と155機の戦闘機、138隻の艦船を失い、台湾支配は失敗に終わる可能性が高いと予測している。

「台湾侵攻は、失敗に終わる可能性が高い」そうです。

一方、アメリカ軍は3週間で兵士約3,200人が死亡し、空母2隻が撃沈されるほか、台湾は約3,500人の兵が死傷すると想定している。
(同上)

ここで重要なのは、米軍参戦が前提で語られていることです。やはり、バイデンさんがいうように、「台湾侵攻時には、米軍が出る」と見られているのでしょう。

日本は、どうなのでしょうか?故安倍元総理や、麻生元総理は、「台湾有事の際には、日本もアメリカと一緒に戦う」旨の発言をされていますが。

日本も大勢の自衛隊員が死亡する可能性があり、在日アメリカ軍基地が攻撃されると指摘した。
(同上)

「そうだろう」と思います。

というわけで、CSISは、「アメリカ、日本、台湾は勝つ」「中国は負ける」という結論でした。

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