世の中「一芸があれば重宝される」と思い違いをしてはいませんか? 確かにそれも一理ありますが、世の中そんな人ばかりではありません。メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは、 仕事で一番になれる分野がない、と悩む読者さんからの質問に答えています。
仕事で「突き抜けたモノ」「一番になれるモノ」が無い人への処方箋
今回は読者さんからのご質問に答えます。ご質問を要約すると
▼ 仕事をすればどの業務でもだいたい80点くらいのクオリティでこなせる
▼ 但し120点のクオリティでできる尖った分野はない
▼ 既存の会社の中では、一度一緒に仕事すると重宝される
こういう感じの人は、これからの時代どう生きるのが良いのか?注意することはないか?というご質問です。
もちろん理想的には何かに秀でていて、一番になれるモノ、一番を目指したくなるモノがある人の方が未来のことを描きやすいですし、人生が分かりやすいのですが、この世はそんな人ばかりじゃありません。
もしかしたらこの人は、乙女座か牡牛座が強いのかなと思いますけど、これも性格というかタイプの違いであって、こういう人に、
■ 何でも良いから一番になれるモノを探しなさい!
って言ってもダメなんですよ。むしろこの特性を活かす方向のことを考えるべきなんです。
それは何かというと、この場合は
● 何でも屋を極める
ことじゃないかと思います。
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