大川隆法の長女まで後妻が「粛清」か?幸福の科学で勃発した泥沼の内紛劇

Tokyo Japan July 3 2020 The Kofuku no Kagaku head quarterTokyo Japan July 3 2020 The Kofuku no Kagaku head quarter
 

3月2日に報じられた宗教団体「幸福の科学」創始者・大川隆法総裁の死。突然の訃報に世間からは多くの驚きの声が上がりましたが、教団内にはそれ以前から不穏な動きがあったようです。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』では著者の吉田さんが、大川総裁が亡くなる2日前に長男が公開した動画の内容を紹介。その「奇妙すぎるタイミング」に抱いた疑惑の念を綴っています。

幸福の科学で後継者争いが勃発。教団内部から洩れた「後妻が長女らを粛清」の怪情報

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側が複数の首相経験者に、韓国のイベントへの出席やビデオメッセージの提供を依頼していたというニュースがあった。

鳩山由紀夫元首相は、自民党時代に選挙で教団側の支援を受けたことなどを認め、首相退任後にも複数回にわたってイベントをめぐる働きかけがあったと朝日新聞に証言した。依頼を断ると、金銭の提供を持ちかけられたという。

あらら、まだ旧統一教会問題の火種は収まってなかったのか、と思う暇なく、今度は突然驚くようなニュースが飛び込んできた。

宗教法人「幸福の科学」の創始者で総裁を務める大川隆法氏が2日、東京都内の病院で死去したことが、関係者への取材で分かったという。66歳。死因は明らかにされていない。

複数の関係者によると、大川氏は2月28日に都内の自宅で倒れ、病院に搬送されたという。同日以降、大川氏の体調を懸念する情報が、水面下で飛び交っていた。

「幸福の科学 綜合本部」(東京都品川区)は2日、日刊スポーツの取材に、大川氏に関して発表できることは「ございません」と回答したらしい。

信者は現在、世界168カ国以上にいるといい、大川氏はこれまで国内外で3,450回以上の説法を行い、3,100冊以上の著書を執筆したとしている。

亡くなった著名人らが「もし生きていたら」という観点からその思いを代弁する「公開霊言」で知られ、公開霊言シリーズの著書は600書以上とされている。

09年5月には、幸福の科学を支持母体とした政治団体「幸福実現党」を立ち上げ、これまで国政選挙、地方選挙に多くの候補者を擁立してきた。

大川氏には前妻との間に、5人の子どもがいるとされる。

現在の妻、紫央さんは幸福の科学の「総裁補佐」を務め、教団ホームページでも紹介されていた。

2018年ごろから大川氏と絶縁状態にある長男・宏洋氏(34)は報道があった2日夜、自身のYouTubeチャンネルを更新。訃報については「報道よりも先に知っていた」として、現在の心境を明かした。

実は、この宏洋氏のYouTubeでの動画が驚く。

2004年度まで発表された高額納税者ランキングに10年以上も名を連ね、推定年収が数億円とされてきた大川氏の遺産。宏洋氏は「基本的に半分はセカンドマザーの紫央さん。その半分を5人の兄弟で5等分するから、つまり1/10」と説明した。

現段階で、長女と次男にはLINEを送ったが2日夜の段階で返事はなく、三男・次女については連絡先も消息も知らないという。

兄弟でも、なんか寂しい関係性だ。

宏洋氏は兄弟について「何人生きているのか分からない」と語り「突然死だったので、隆法も自分が死ぬってことは想定してなかったと思うので、遺書は書いてない気がするんですよね」と推測していた。

亡くなったって、丁度このタイミングで驚くべき動画が宏洋氏の動画だ。

詳細は前述したが、宏洋氏の動画は大川総帥が亡くなる前に、自分が「殺されるかもしれない」という言葉を残している。自分が殺されるかもしれないと訴えかけている理由は何なのだろうか?

宏洋氏は、亡くなった大川隆法氏の息子さんで長男。

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