残業100h超のブラック居酒屋がホワイト転換のために採った「残業削減策」

 

そもそも店舗の締め作業なんて現金チェックと納品チェックで良いはず。無駄なバックオフィス業務が多すぎです。

改善として、

  • レジはクラウド型に変更
  • 本部の会計システムとAPI連携
  • 勤怠システムともAPI連携

これを行うようにしました。

後は店舗が把握すべきなのは、日別累計の原価率と人件費率と人時売上。原価率は上記の納品チェックで計算できるようにし、人件費率と人時売上も上記の勤怠システムとの連携で把握できるようにしました。

Step2)休憩時間0.5時間改善

休憩終了17時→17時半

 

月別削減時間:13時間=0.5時間×26日 日別削減時間:0.5h

シンプルにディナー開始を30分遅らせる事にしました。これも時間帯別売上を分析するとそもそも影響ない事がわかっていました。なし崩し的に作られていたルールを変更しただけです──
(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2023年3月28日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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