言われっぱなしでメンタルを病む前に読みたい「言い返す」方法

panic attacks alone young man sad fear stressful depressed emotion.crying begging help.stop abusing domestic violence,person with health anxiety,people bad frustrated exhausted feeling down
 

さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

「怒りの導火線」に何が紐づいているかというと、「悲しみ」とか「寂しさ」です

可哀想な人たちに対して「仕方ないから反応してあげる」と決める

「なんでこんなケアレスミスをするの?何度目?」と言われた場合。押し黙って蚊の鳴くような声でボソボソと「すみません」というのはNGです。頭を抱え込んで「すみません!次は気をつけます」顔を覆う仕草で「すみません!気をつけます!」首を振って「やってしまいました!こんなはずでは!」握りこぶしを握りながら肩を震わせて「すみません!」目的はあくまで相手の怒りを無力化することなので、演技で構いません

1分間に12回程度にまばたきをコントロール

攻撃されたくないなら鎖骨を10cm上に上げればいい

相談したという事実を積み重ねて、相手のプライドと承認欲求を満たしていい気分にさせ、敵対視されることや、いじめの対象から除外される

積極的に「きちんと言われたことをメモしている」という態度を見せることで、相手の攻撃は弱化します

メモをとる動作をするだけでも、相手はきつい言葉を証拠として残されるのでは?という気持ちになり、パワハラやモラハラの抑止力にもなります

相手の理不尽な要求や命令に対して「それはできません!」ときっぱり言い切ることが理想ですが、その前にまずは否定でも肯定でもない「えっ!!」と伝える

声が小さい人は「内気で臆病と思われ、損をする」

相手の「左目の黒目の中の光」を見ればいい

「どういう意味ですか?」めんどくさい相手だと思わせたら勝ち

「私の立場ならどうされますか?」無茶な要求をシャットアウトする

「もう一度お願いします」相手をビビらせる最強ワード

「順番にやっていきます」こちらの都合を考えずに仕事を振られたら

声のトーンや表情・ジェスチュアなど、本からは理解できない部分もありますが、厄介な相手に対抗する、大事な技術が書かれています。

「いつも言われっぱなし」で辛い方には、ぜひ読むことをおすすめします(ただし、ナチュラルにやれないとトラブるので、トレーニングもお忘れなく)。

ぜひ読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

土井英司この著者の記事一覧

Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン 』

【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

print
いま読まれてます

  • 言われっぱなしでメンタルを病む前に読みたい「言い返す」方法
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け