「嫌われる上司」「好かれる上司」。この違いはどこにあるのでしょう?今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、 尊敬され、慕われる上司像について語っています。
問題が起こった時の上司の取るべき態度とは
問題が起こった時に、部下に
● ○○したら良いよ、そうしたら解決する(良くなる)から
と言えれば、、その人はたいしたマネージャですよ。
何か問題や障害が起こったということは、それは即断即決が必要だということで、その時に素早く抽斗を開けられる、つまり「どうすべきなのか」という解を導くことができるということが、あなたが部下から慕われる、尊敬されるためにどうしても必要なことなんです。
そもそもその部下が、その状況に対してこれを問題だと感じたということは、自分では解決できそうもないと考えたということですよ。自力で解決できることが分かっているのなら、その部下は必ず、
● あとこれくらいの時間をもらえたら解決させられますが、それで大丈夫ですか?
つまり、その時間軸で問題無いですか?と尋ねてくるはずです。それを言えないということは、即ち自分ではどの程度の時間軸で解決するかが分からないような問題だということです。そういう時に上司がやるべき仕事は、
▼ 上司が解を導いてあげる か
自分で解を導けないのであれば、
▼ 顧客や他部署と調整して、問題解決までの時間を稼ぐ
のどちらかなんです。
もちろん前者の方がカッコ良いのですが、上司だってなんだって知っている、経験しているとは限りませんからね。
ページ: 1 2







