穏やかに生きる事が難しい現代。精神科医が教える「マインドフルネス」という技術

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「今ココ」を絶対に思い出す方法!

ところが、人間は生きるために必須ではないことは、当然忘れてしまいます。

自分自身も「1日10秒以上」必ずやるように日課・習慣としていますが、それでも忘れてしまうこともあります。

そこでやり忘れを防止するために

「目印をつけておく」ことをオススメします。

見たら「マインドフルネスをやらないと」と思い出す手がかりをつけておくということです。

例えば、

・フセンを目につくところに貼っておく
・スマホを置いたら、マインドフルネスを思い出す合図にする

というように、自分自身にしか分からないような工夫をすることによって、普段からマインドフルネスを思い出せるようになります。

そして、このような合図にも慣れが生じてしまうもの。

たとえばマインドフルネスを思い出すためのフセンも、しばらくすると目が慣れて、ただの背景になってしまうこともあります。

こうなると、そもそも目の前のフセンに気づけなくなってしまいます。

このような場合は、フセンの位置や形を変えてみましょう。

ちょっとした工夫で、マインドフルネスの目印を見ては思い出すという訓練をしていくと、日常生活にマインドフルネスな時間を増やすことができます。

また、「今ここ」を意識するマインドフルネスに限らず「僕はこういった人間になりたいんだ」「私はこういったことをやりたいんだ」といった気持ちを思い出すよう、決めておくのもオススメですよ。

というわけで、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

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