ビッグモーターの“あくどい接客”を実体験。ゲンナリした「悪徳商法」並みのやり口とは?

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不正問題が発覚し、話題となっている中古車販売大手・ビッグモーター。連日、同社関連のニュースが報道されています。メルマガ『マーチン先生の恋愛教室PREMIUMの著者であるマーチン先生、実はビッグモーターの接客を「実体験」していました。その際に複数の違和感をおぼえただけでなく、“悪徳商法の基本”と言わざるを得ない手口を目の当たりにしたといいます。

ビッグモーター、実体験していました

ビッグモーター、もう国民なら誰もが知っているレベルで有名になってますね(苦笑)、今年は大きなニュースが重なる年なんだな~と感じています。

でっ!実は僕、この5月に家の車を買い替えることにしまして、4月終わりから色んな車屋さんを回っていたのです。

なんと、最初に行ったのがビッグモーター(笑)←すぐ近くにあるんです(^^;

車は問題なかったのですが、担当者の話を聞いて「ああ、ここはないな」と即決したお店でした。それはこんなお話だったのです。

最初の違和感は、これ!

希望していたAという車があり、まずそれを見ました。すると凄くキレイでフル装備も付いていて、「ああ、もうこれでいいんじゃない!?」と思うような車でした。それで店内に入って説明を、ということになりました。

「今日はご来店頂き、ありがとうございます」
「いえ、こちらこそ、ありがとうございます」
「今ビックモーターは国内○店舗あり、工場もあって、業界No.1でやらせて頂いております」
「そうなんですか~。凄いですね~(^^)」
「かくかくしかじかで、業界No.1となっております」
「そうなんですね~(^^)」
「あれこれあれこれで、業界No.1なんですよ~」

あんたは何回「業界No.1」を言いたいんじゃー!って、何を根拠にNo.1、No.1言うとるんじゃー!

……と、これが違和感、その1でした(笑)。

「法的に」という言葉にご注意!?

次に、大きな画面に詳細や見積もりを映して、それを見ながらの説明が始まりました。車の説明は見たらわかりますので(←これが男の発想・笑)、要は見積もりです。車を買う時、自分でやれば節約できる費用が多々あります。その典型が車庫証明の手続きです。

本来、車庫証明は自分で取るものです。もっと言えば、車検も車の持ち主がやるべきものなのですヨー(笑)。

だから僕は学生時代、車検も自分でやっていました。お金の節約もですが、自分でやるのが楽しかったですね~。それを友人に教えて回って(笑)、そうだ!女性でも自分で車検を通した方がいらっしゃいましたよ!

って、それはいいとして。

「取り敢えず、どこまで値段を下げられるか、削れる費用は削ってみましょう」ということで、担当者に「車庫証明は自分でやるから、削ってください」と伝えたところ、

「いえ、それは削れないです」

これくらいは、半分くらいのお店で言います。削ると売上が下がるからです。

「削れないっていうか、御社として削りたくない感じですよね?(笑)」

「いえ、それは書士が手続きをしないと、いけないことになっているんです」

「えっ、何回も自分でやっていましたけど?」

「いえ、今は法的に資格を持っている書士がやらないとできないんです」

そんな話は聞いたことがありませんでしたので、これが違和感その2でした。結論を言うと、これは今でも自分でできます。お店によってはすんなり削ってくれました。 

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