昼間は「猫」で焼き芋を売り、夜は「金髪オネエ」に変身。楽しい職の見つけ方

Baked,Sweet,Potato
 

鳥取に、焼き芋を売る猫がいることをご存じですか?度々目撃され話題となっているその猫の正体とは……?今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者、佐藤きよあきさんは、この奇妙な猫の焼き芋屋さんの戦略を紹介しています。

猫の着ぐるみで焼き芋を売る、「山田三毛猫」という名のエンターテイナー。

鳥取県倉吉市では、猫が焼き芋を売る姿が、度々目撃されています。

しかも、ミゼットのトレーラー仕様という、渋い販売車を運転して、やって来ます。

見ためは本当に猫っぽく、動きや仕草も猫、猫、猫。

人間サイズなのですが、本物の猫に見えるところが、この焼き芋屋さんの凄いところ。

名前は、「山田三毛猫」さん。その存在が珍しい、三毛猫のオスだそうです。

着ぐるみは自作で、しゃべると口も動きます。

この姿のままやって来て、焼き芋を売っているのです。

なぜ、猫の着ぐるみで焼き芋を?というのは愚問で、「猫が焼き芋を売っているだけ」と返ってきます。

「着ぐるみではなく、全裸です」とも。

猫になりきっているというのは、失礼なのかもしれません。

猫そのものなのですから。

焼き芋を売り始めたキッカケは、ラーメン屋さんを始める資金集めのためだそうです。

販売のためのミゼットも自分で改造しています。

とても器用な猫さんです。

自作の着ぐるみは、SNSなどを見た人から注文が入るようになり、そちらも仕事として成立しています。

ラーメン屋さんに関しては、資金が貯まり、オープンしたものの、さまざまな事情が重なり、現在は休業中です。

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