テレアポは一字一句このまま話せ。敏腕コンサルが教える「アポが取れやすい電話の会話」

 

さて、島田は答えを紹介します。現場で日々、営業同行して実績を出しているから出来るのです。

「いつもお世話に成ります。アクト株式会社の島田と申しますが、○○社長はいらっしゃいますか。

お世話になりますアクト株式会社の島田と申します。

実は、最近、お客様からネットのセキュリティーの件の問い合わせが増えて来ておりまして順番に○○地域のお客様にお電話をさせて頂いていたんですが、インターネットのスピードがどうとか、サイバー攻撃がどうだとか、もちろん、○○社長のところは問題ないと思いますが、そういう問い合わせが増えていたので、特別に○○地域のお客様にだけ無料で現状診断をさせて頂いていたんですね。

まず、現状のネット環境のお話しを分かり易くさせて頂き、御社の状況をみさせて頂いて、問題があればこうされた方が良いですよと提案書にまとめてお渡しさせて頂いていたんですね。

明日の10時30分、若しくは明後日の午後2時ならどちらがご都合よろしいですか?」

こんな、感じです。非常に簡単ですよね?

もちろん、100%アポが取れる訳じゃないです。ただ、クライアントさんは皆さん、これで、アポを取って商談をして契約に至っています。

答えは、「問い合わせが増えている」です。「何の?」って、心に穴が開きます。知りたくなるんです。

その上で、ネットのセキュリティーがどうのとか、サイバー攻撃がどうとか言うと、「確かに、最近、毎日のように新聞に出ているな!?」って思います。

「無料で現状診断」、俺のところを見てくれて、大丈夫かどうか診断してくれるのか?まあ、無料ならまあいいか、…と、何となくなります。

結局は、お客様の心理の変化をイメージしながら、トークを組み立てるようにすればいいのです。ぜひ、ご活用ください!

image by: Shutterstock.com

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最初売れない営業マンだった私が、売れるようになり、日本でトップセールスに登りつめ、経営者として株式公開した。その営業ノウハウを、売れる営業の常識と売れない営業の非常識と言う観点で分かり易くまとめた。

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【著者】 島田安浩(営業コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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