尾崎豊、川﨑麻世、そしてイケメン医師…不倫癖というのは治らないものなのか。女優で歌手の斉藤由貴(57)が、6年前にW不倫を報じられた医師との間に警察が出動するトラブルを起こしていたと文春オンラインが1日に報じ、大きな話題となっている。
《6年越しの衝撃》斉藤由貴が土曜の夜に大立ち回り! かつての不倫相手のクリニック前で泣き叫び、警察出動の騒動を起こしていた!https://t.co/WIgQlGMu75#文春オンライン
— 文春オンライン (@bunshun_online) November 1, 2023
件の医師が院長を務めるクリニックの玄関前で泣き叫んでいたという斉藤は、現在放送中のドラマ『いちばんすきな花』(フジ系)に今田美桜の母親役として出演していることもあり、当ドラマへの影響を心配する声も多い。元アイドルにして現在は「お騒がせ女優」となってしまった彼女に、いったい何があったのだろうか。
世間が驚いた尾崎豊との不倫騒動
1984年の芸能界入り以来、清純派女優としてのキャリアを築いてきた斉藤に世間が驚かされたのは、1991年のこと。カリスマ的ロックシンガー・尾崎豊氏との“不倫旅行”が写真週刊誌「フライデー」に掲載されたのだ。さらに発覚後の会見で2人の関係を問われた際に口にした「同志みたいな感じ?」という彼女の発言にも視聴者は度肝を抜かれた。
それから2年後の1993年、またも「フライデー」が彼女の“密会不倫”をスクープ。お相手はタレントで俳優の川﨑麻世だった。この時話題となったのは、川﨑の謝罪会見。鬼の形相で立ち会う当時の夫人・カイヤの姿が全国の男性を震え上がらせた。
1993年斉藤由貴との不倫発覚でカイヤ同
席の謝罪会見に臨む、川崎麻世 pic.twitter.com/cWnJoBX6ye— 風化させないbot (@bot05179422) October 19, 2023
その翌年の1994年に斉藤は2歳年上の会社員と1年の交際期間を経て結婚するも、2017年に3度目の不倫を「週刊文春」がすっぱ抜く。その相手こそが医師のX氏で、今回彼女が大立ち回りを演じたクリニックの院長なのだ。当時斉藤は謝罪文に「もう、終わりにしました」と綴り、関係を解消するとしていたが、2人の仲はまだ続いていたのだろうか。
しゃがみ込みすすり泣く斉藤の衝撃的な姿
文春オンラインが伝えるところによると、10月28日の夜にX氏が経営するクリニックの玄関前で、医院内に入れろ入れないで大モメ。記事には閉ざされたドアのバーハンドルをすがるように握りしめ、しゃがんですすり泣く斉藤の写真も掲載されている。
今回の件について斉藤の所属事務所は、「(斉藤が)当日X氏と会ったのは事実」としながらも、「2017年以降、(X氏と)の付き合いはない」と不倫関係の継続は否定している。
不倫は「卒業」できなかった?
斉藤由貴といえば、昭和時代の後期に中学高校生活を送った世代の間では、『スケバン刑事』や『はね駒』の主演女優、そしてアイドル歌手として絶大な人気を誇っていた。『卒業』や『MAY』、井上陽水の名曲をカバーした『夢の中へ』といった楽曲も大ヒットとなっている。また、モルモン教の信者ということも広く知られる事実だ。
当時の人気ぶりを知る、元テレビ関係者の50代男性はこう語る。
「明星食品の『青春という名のラーメン』のCMを見て一発で心を奪われたというファンが多かったですね。インタビューの間も独特で、その不思議な雰囲気も人気を支えた要因だと思います。“危うさ”も持ち合わせていましたが、こんな騒動を起こすような危うさではなかったような…」
今回のトラブルは、斉藤とX氏との不倫愛が6年間変わらず続いていたことを証明しているのだろうか。仮にそうだとした場合、彼女は代表曲のタイトル通りに不倫関係を「卒業」できてはいないことになる。心配である。