“人魚セクハラ疑惑”否定で三宅防衛政務官が徹底抗戦、トラブル人材だらけ内閣の岸田文雄「実はハメられた説」

2023.11.16
by kousei_saho
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省名の通り日本の防衛を司る防衛省において、大臣を支える存在である防衛政務官。その一人である三宅伸吾参院議員(61)が、過去に女性に対して性加害を行っていたと「週刊文春」が報じた。個室カラオケで「ここに来ると、女の子はみんな人魚になるんだよ」と発言し、キスをせがんだとされている。自衛隊といえばセクハラや性加害事件が相次いでおり、元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが複数の隊員から受けた性暴力を告白し、大きな問題となったばかり。そんな中での新たな性加害スキャンダルの発覚とあって、またも岸田政権に「人選ミス」のトラブルが発覚した形だ。

大きな水槽が室内に置かれた個室で出たあの名言

週刊文春によると、“事件”が起きたのは、被害女性が参議院議員会館の三宅事務所にアルバイトの事務員として勤務していた2013年10月。女性が三宅氏に仕事上の相談を持ちかけたところ食事に誘われ、ディナー後の2軒目に連れて行かれたのがシャワー、トイレ、そして大きな水槽が室内に置かれた件の個室カラオケ店だったという。

そんな「30名は収容可能」かと思えるほどのラグジュアリーな個室で女性と2人きりとなった三宅氏が囁いたのが上述の「ここに来ると、女の子はみんな人魚になるんだよ」の名言で、ドアを閉めるや急にキスをせがみ、さらに女性の体をまさぐり服を脱がそうとまでしたというから驚かされる。週刊文春のインタビューに女性は、この事件で退職を決意したと答えている。

この報道に対して三宅氏は、「身に覚えがない」と全否定。すでに弁護士を通じて抗議文を文春側に提出済みで、法的措置も視野に入れ対応する構えだという。

そんな三宅氏だが、永田町では悪い噂が絶えないようだ。東スポWEBは「三宅事務所は秘書がコロコロ代わることで有名」との関係者の証言を紹介。さらに三宅氏については「こと細かく面倒くさい性格」とした上で、「(秘書に対して)相当ひどいハラスメントがあるのではないかと噂されていた」との指摘を掲載している。

「適材適所」を真逆にゆく人事で辞任ドミノに

岸田政権ではこれまでも、数々の人材トラブルが発生している。「辞任ドミノ」の口火を切ったのは、山田太郎文部科学政務官。当サイトでも既報の通り、有村架純似の色白美女との「ラブホ不倫」と買春疑惑をスクープされ、辞表を提出した。

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山田太郎氏に続いたのは、柿沢未途法務副大臣。今年4月の東京都江東区長選挙で当選した木村弥生区長に、公職選挙法に抵触する可能性のある有料インターネット広告を出すようアドバイスしたことが発覚し、こちらも10月31日に辞表を提出。

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さらに今月13日には、税金の滞納を繰り返していたとして神田憲次財務副大臣が事実上の更迭に追い込まれるなど、首相が好んで口にする「適材適所」の真逆をゆく状況となっている。

あえて問題のある人材のみを要職候補として推薦?

岸田政権にここまで人材トラブルが多発する理由はどこにあるのか。その一つとして、「政権の身体検査」の緩さを上げるメディアも多いが、“意図的”に甘いバックグラウンドチェックが行われ、あえて問題のある人材のみが要職候補として挙げられている可能性は考えられないだろうか。文科政務官が買春疑惑、法務副大臣が公職選挙法違反疑惑、財務副大臣が税金滞納、さらに防衛政務官が性加害疑惑となれば、そんな“陰謀”も全面的に否定できなくなる。

いずれにせよ、このような状況を呼び込んでいるのも、すべて岸田首相の人望の無さに起因すると言っても差し支えないだろう。支持率も下落の一途をたどり、退陣も時間の問題との見方も少なくない。女の子ではなく、三宅氏ともども人魚となって、お二人の選挙区から見渡せる瀬戸内の海にお帰りいただくというのはどうか。

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