Ado「2024年初顔出し」の経済効果は?NHK紅白スタジオ歌唱で“生顔”か再びシルエットか…巷の「ブサイク説」は大ハズレの訳

2023.12.05
by kousei_saho
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歌い手のAdo(21)が2日、初めてテレビの音楽番組に生出演し話題となった。Adoが出演したのは日本テレビ系音楽特番「ベストアーティスト2023」で、もちろん顔出し無しのシルエット披露のみ。すでに31日の「NHK紅白歌合戦」へのスタジオ出演が決定しているAdoだが、早くもネット上では「紅白で顔出しあるんじゃ?」「またシルエットだろ」といった議論が沸騰している。もし紅白で「顔出し解禁」となるなら当日の視聴率はもちろん、2月に始まる世界ツアーへの影響などその経済効果は計り知れない。はたしてAdoは大晦日、素顔を見せるのだろうか。

金網で囲まれたステージでのパフォーマンス

2020年に発表されたメジャー・デビュー曲「うっせぇわ」が翌年にかけ大ヒットを記録し、そのタイトルが「『現代用語の基礎知識』選 2021ユーキャン新語・流行語大賞」の新語・流行語大賞を受賞するなど、大きな社会現象を巻き起こした歌い手のAdo。そんな「今、もっとも勢いのあるアーティストの一人」が、2日午後7時から放送された日本テレビ系列の音楽特番「ベストアーティスト2023」に生出演し、動画再生回数30億回のヒット曲「唱」と映画「ONE PIECE FILM RED」の挿入歌「Tot Musica」を歌い上げ大きな話題となっている。

Adoといえばこれまで一切メディアに素顔を公開したことがなく、加えてこの日がデビュー以来初のテレビ番組でのスタジオ生歌唱とあって、放送前から話題が集中。「初顔出し」も期待されたが、結局この日も金網で囲まれたステージに立ったAdoに正面からライトが当たることはなく、顔出し無しの「シルエット出演」にとどまった。それでもSNS上は、「Adoさん、かっこよ過ぎて鳥肌立ちました」「Adoさんちょっと化け物すぎた」といった、圧巻のパフォーマンスに対する称賛の声で溢れた。


注目される紅白での「初顔出し」はあるか

そんな人気絶頂の歌い手Adoは、今年のNHK紅白歌合戦の出場が決定している。果たして大晦日の「初顔出し」はあるのだろうか。ネット上では日テレの「ベストアーティスト2023」と同じ「シルエット出演」を予想する声が多数だが、中には「紅白で顔出しするんじゃね?」と、謎の素顔が明かされることを期待する声も上がっている。

NHKとしては44年ぶりの「ジャニーズ抜き」紅白となるだけに、大きな話題がほしいところ。Adoの出場だけでも目玉であることは事実だが、ここで「顔出し解禁」が期待されるとなれば心配される視聴率も爆上げとなることは間違いない。

秘すれば花。「顔出しNGはブサイクだから」は大ハズレ?

ところで、Adoが顔出しをNGとしている理由について巷では「ブサイクだからだろ」といった声も一部あるようだ。しかし、その「逆」は考えられないだろうか。つまり、容姿に自信があるからこそ、その容姿に左右されることなく歌唱力だけで勝負したいという思いがAdoの中で強いのでは、という「新説」だ。

海外でも高く評価されているAdoの歌唱力。そこにミステリアスな要素として、その名の由来となったという、顔を隠す「能」の要素を加えていると考えれば、「ブサイク説」はハズレである可能性が高いだろう。「秘すれば花」だ。

1ヶ月を切ったNHK紅白歌合戦のオンエア。Adoは6日のフジテレビ系『2023 FNS歌謡祭』にも出演することが発表されている。果たしてFNSでも披露するのはシルエットにとどまるのか、そして紅白では待望の顔出しか。来年2月からの世界ツアーも決定しているAdo。その歌声とともに「顔」への注目が集まっている。

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