中毒症状を起こす危険性も。茶碗蒸しの隠れキャラ「ギンナン」は何粒までなら食べてもいい?

image of Ginkgo nuts on wooden backgroundimage of Ginkgo nuts on wooden background
 

茶碗蒸しの中に入ってると、ちょっとだけ嬉しい「ギンナン」。しかし、そんな美味しいギンナンも食べすぎると、かえって体に悪いことをご存知でしょうか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、ギンナンの効用と注意点をご紹介しています。

ギンナンの食べすぎには要注意

ギンナンの主成分は、デンプン、糖質、脂質、タンパク質、ビタミンA、ビタミンCを多く含み、有効成分には、レシチン、アスパラギン酸、ギンコライドなどがあり、カルシウム、リン、鉄、カリウムなども少量含んでいるそう。

ギンナンには、肺の機能を回復することで、喘息を解消させる働きや夜尿症や頻尿、おりものを止める働きもあるとされているらしいです。

ギンナンの栄養価は非常に高いのですが、一日に大人で5~6粒、最高でも20粒、子供なら2~3粒が適当で、絶対に10粒以下におさえるようにしてくださいとのこと。

ギンナンには、アルカロイドが含まれるため一度にたくさん食べると、嘔吐、消化不良、呼吸困難などの中毒症状をおこす可能性があるのだそうですので、注意しましょう。

image by: Shutterstock.com

美容と健康ひとくちメモこの著者の記事一覧

日常の何気ない食物にも意外な効用を持つものがあります。そんなちょっとしたうんちくをホームページで掲載している「美容と健康ひとくちメモ」を日刊でお送りします。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 美容と健康ひとくちメモ 』

【著者】 美容と健康ひとくちメモ 【発行周期】 日刊

print
いま読まれてます

  • 中毒症状を起こす危険性も。茶碗蒸しの隠れキャラ「ギンナン」は何粒までなら食べてもいい?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け