松本人志が「法的措置を検討」しかできぬ真の理由。海外も“性加害”を大報道でCM全降板ピンチ、外堀が埋まり引退は不可避か?

2024.01.04
by kousei_saho
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大マスコミは未だ様子見を決め込んでいるものの、一部ネットメディアやSNSの伝播力により国民の多くが知ることとなった、ダウンタウンの松本人志(60)へと放たれた文春砲の衝撃的な内容。弊サイトでも以下の通り報じてきた。

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12月26日に週刊文春電子版が伝えた内容は、スピードワゴンの小沢一敬から「VIPとの飲み会」に誘われ六本木の超一流ホテル「グランドハイアット東京」に出向いたとある女性が、松本から一方的な性被害を受けたというもの。2015年の冬のことだったとされている。

これに対して松本が所属する吉本興業は公式サイトに27日、「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」との声明を発表。その中で「今後、法的措置を検討していく予定です」としていたのも既報通りだ。

一部週刊誌報道について(吉本興業公式サイト)

そんな「声明」からおよそ1週間あまり。ここまでのところ、松本(=吉本)サイドの「法的措置」が一向に進んでいないというのが現状のようだ。そもそも声明を発表した27日の段階で「今後、法的措置を検討していく予定」とするなど、初動では「検討」すら始まっていなかったということになる。その裏には、法的措置に出たくとも踏み切れない事情が存在すると見て差し支えないだろう。文春砲の追撃への警戒感があるのは当然だが、どうやらそれだけではないようだ。

世界的通信社通じ海外でも大きく報じられた性加害疑惑

文春の報道から2日後の28日夜、自身のX(旧Twitter)を更新した松本は、以下のようなポストを投稿した。

いつ辞めても良いと思ってたんやけど…
やる気が出てきたなぁ~。

かように強がってみせた松本だが、実際のところは「外堀から埋められつつある苦しい状況」というのが衆目の一致するところではないだろうか。ジャニーズ問題では英BBCという「外圧」により国内メディアや大企業が重い腰を上げたが、松本の性加害は世界的通信社AFPが発覚の2日後に記事を配信。文春に記された生々しい松本による性的ハラスメントの内容も記されている。

Japanese comedian denies sexual assault allegations(AFP)

さらにフランス、スペイン、中国、シンガポール、アフリカのナミビアでも報道されているとのことで、世界が松本の所業を知ることになるのも時間の問題と言えよう。その際、国内の大マスコミはどう動くのか。

松本の出演番組に「ACジャパン」のCM、小沢司会の番組は放送見合わせに

異変は多方面に及び始めている。年末29日にフジテレビ系で放送された『人志松本の酒のツマミになる話 2時間スペシャルin福岡』では、ACジャパンのCMが流される事態にネットが騒然。ACジャパンといえば企業CMが自粛となった際などに流されるものであり、Xでは松本の出演番組からの企業の撤退を疑う投稿も多く見られた。

さらにNHKは、1月3日に放送予定だったスピードワゴンの小沢が司会を務める『言葉にできない、そんな夜。』の特番の放送を見合わせ。その理由を「総合的な判断」としたが、松本の性加害疑惑と無関係ではないだろう。

考えうる「このまま引退」という選択肢

そんな状況にあって、今田耕司やほんこんと言った「ダウンタウンファミリー」の芸人たちは、兄貴分である松本を援護。今田は年末の出演番組で、ほんこんは自身のユーチューブチャンネルでそれぞれ火消し的な言葉を口にしたが、今のところその効果があったとは言い難いのが現状だ。

事ここに至った以上、疑惑を晴らすためには松本本人が堂々と記者会見を開くしかない。とは言え旧ジャニーズ事務所の例を引くまでもなく、会見は多分に「ギャンブル」の要素を含んでいるのもまた事実。松本が今後一切公の場に姿を表すことなく、このまま引退することも十分有り得る話ではないだろうか。

なぜ松本は「身の潔白」を主張できないのか

そもそもなぜ松本、そして小沢はともに「身の潔白」を堂々主張できないのだろうか。

小沢の場合、松本に気を遣わなければならない立場にあることは理解できる。だからこそ文春の直撃を受けた小沢が「僕からは何も言えないです。ごめんなさい」と逃げ、所属事務所のホリプロコムが「私どもからお話しすることはございません」としかコメントしないことは「本当のことは言えません」とイコールであり、すなわち「小沢が調達した女性に対する松本の性加害があったのは真実だが、それを公表するわけにはいかない」と受け取るしかない、というのが大勢の見方となるだろう。

テレビ関係者の50代男性は、こんなふうに語っている。

「吉本サイドは声明で『当該事実は一切なく』と言い切っていますが、『性加害があったとされるグランドハイアットに行った事実すらない』と松本さんが話しているのなら、そのように発表しているはずですよね。それをしていないところが怪しい、と見る向きもいます」

さらにこう続ける。

「決定的な証拠を出せばいいと思うんですよね。例えば事件が起きた2015年の冬のその日の松本さんのスケジュールをきっちり確認し、小沢さんと会っていないことを証明することもそんなに大変ではないでしょう。それができない理由があるのか訝る意見もありますし、百歩譲ってグランドハイアットで合コンがあったとしても、『あくまでお酒を飲んだだけ、それ以上でもそれ以下でもなく性加害などなかった』と説明すれば良いだけのことですよね。むしろなぜそれをしないのか不思議なくらいです」

吉本が松本の潔白を証明できず、さらに被害女性の訴えが真実なのであれば、一連の騒動はもはや「性犯罪」以外の何物のでもない。昨年、松本を批判する動画を公開し炎上したオリエンタルラジオの中田敦彦を称賛する「手のひら返し」も起きているが、「裸の王様」が事件当日に“本当に裸”であったのならば大問題だ。日本の全国民、そして吉本と松本本人が次なる文春砲を固唾を飲んで見守っている。

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