松本人志「11人目の被害者」が文春に証言した「たむけんの大ウソ」後輩芸人は「本職女衒・副業お笑い」状態か?セーラー服“強要”も

2024.02.07
by kousei_saho
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松本人志(60)による性加害疑惑や、後輩芸人たちによる松本への女性上納システム」を昨年末より過去5回に渡って報じてきた『週刊文春』。1月10日に放たれた「二の矢」では、「女衒芸人」たちによりセッティングされた福岡・大阪での「性の宴」の被害者C子さんとD子さん、E子さんの生々しい証言が掲載された。

同記事の中で大阪での宴の首謀者とされたのが、芸人のたむらけんじ(50)とお笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス(40)だが、彼らはそれぞれ自身のラジオ番組とX(旧ツイッター)で疑惑を全否定。2人とも飲み会自体があったことは認めたが女衒のような役割を果たしたとされる指摘には猛反発し、たむらは松本と女性の「大人の時間入り」を告げるコール「たむけんタイム入りま~す!」を口にしたという報道を「言わないです人生で言ったことない」と強く否定した。

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そんな中、『週刊文春』は7日、雑誌発売に先行して電子版で「六の矢」を配信。その内容は、たむらのウソや他の後輩芸人らが松本に気に入られるため女衒に徹していた「女性上納システム」の存在を裏付けるものだった。


たむらけんじが叫ぶ「たむけんタイム」を聞いた2人の女性

ここで、「二の矢」で報じられた大阪での宴について整理する。D子さんがお笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス(40)からVIP飲み会の誘いを受けたという友人女性とともにザ・リッツ・カールトン大阪を訪れたのは、19年10月のこと。D子さんに「会場」は告げられていなかったという。玄関で渡邊を含む彼女らを玄関で出迎えたのは芸人のたむらけんじ(50)で、部屋の中で待ち構えていたのは松本、そして男性放送作家のX。

携帯電話の使用を禁じられた中での飲み会は和やかに進んだと言うが、2時間ほどが経った頃に異変が起きる。突如たむらが「たむけんタイム、入りま~す!」と叫び、女性を1人ずつ寝室に呼び出し、松本との2人飲みをしつこく勧めたという。結局D子さんの友人が松本の「お相手」を務めることとなりD子さんは帰宅したと言うが、別れ際にたむらはD子さんに向かい「今日のことは、絶対言わんといてな」と忠告したとされる。

さらに同記事は、15年夏にも渡邊と親しい友人からVIP飲み会に誘われたE子さんの、「ほな、恒例のたむけんタイムでーす」と叫んだたむらが、D子さんの時と同じ手口で参加女性を松本に献上したという証言も紹介されている。

「間違いなく“たむけんタイム”はありました」断言する女性

この記事について、たむらと渡邊が反論したのは上述の通りだが、文春砲「六の矢」にはD子さんの以下の反論が掲載されている。

「間違いなく『たむけんタイム』はありました。私たち1人1人を別室に連れて行き、『松本さんと2人で飲みたい?』と、しきりに松本さんと2人きりになるように仕向けていました」

繰り返しになるが、「たむけんタイム」について「人生で言ったことない」と語気を強めて否定していたたむら。その言葉は大ウソだったのか。これにはネット上でも批判的な書き込みが相次いだ。

《たむけんだったら言いそうだなーと思ってたけどやっぱり言ってたんだ》

《たむけんどうする気だ。またラジオでウソ否定するのか?》

《これはもう誰もたむけんをかばえない状況だな》

さらにたむらは「ラジオ釈明」で、松本との飲み会を「性接待、セックス上納システムを目的としたものではない」としたが、同記事には11人目の告発者として大阪府在住の元グラビアアイドル・J子さんが登場し、16年の夏にたむらから誘いを受け参加した「VIP飲み」の一部始終を証言。たむらからは相手も場所も告げられぬままザ・リッツ・カールトン大阪の部屋に誘導されたが、彼女を含めた4名の女性の中から松本がお気に入りの相手を選んだ時点で他の人間は部屋から退散したという。この際にJ子さんは、「システムが確立している」と確信したと記事は書く。ここでも「たむらのウソ」が発覚した形だ。

女衒仕事に手を染めていた「とある後輩芸人」

松本に女性を献上していたのは、たむらや渡邊たちだけに止まらない。2008年頃に著作が大ベストセラーとなった「とある後輩芸人」も女衒仕事に手を染めていたようだ。『週刊文春』の最新記事に証言を寄せた西麻布のラウンジ嬢によると、松本らと店に訪れた後輩芸人にコスプレルームのあるカラオケ店にアフターに誘われたという彼女らは、その芸人からセーラー服などのセクシーな衣装への着替えを強要されたという。彼女らが難色を示すと件の芸人は焦りを見せつつ「『女の子が嫌がったので着替えませんでした』なんていうのはあり得へんねん」と声を荒げたという。

その日は証言者のラウンジ嬢とは別の女性に白羽の矢が立ち、後輩芸人が必死の形相で松本とのお相手となることを懇願したが、なんとか逃げ切って事なきを得たと同記事は伝えている。

松本とその周辺の「悪質さ」が浮き彫りに

これらの証言から浮き彫りになるのは、彼らの「飲み会」の悪質さだ。かつてバラエティ番組の制作現場に身を置いた経験のあるテレビ関係者はこう語る。

「仕事柄いろいろな芸人さんやタレントさんとの関わりがありましたが、こういうケースは聞いたことがありませんでした。飲み会の場所を告げられない、もしくは急な会場変更、携帯没収もしくは使用の禁止、松本さんと2人だけになることの強要、さらには“単なる飲み会”と油断させて誘う。悪質極まりないと思ってしまいますよね」

今回の記事では、ダウンタウンの2人とは小学生時代からの旧友で放送作家の高須光聖氏(60)が、以前より松本の「裸の王様」ぶりを心配していたとの吉本関係者の声を紹介している。事ここに至った以上、松本本人が表に出て釈明なりを行わない限り、旧友や後輩芸人たちにさらなる大きな迷惑がかかるのは火を見るより明らかだろう。それでも松本は裁判まで沈黙を続けるのだろうか。

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