大谷翔平を“裏切って”ドジャース解雇の水原通訳が「米国で再起」できる理由

 

水原一平氏はアメリカでこそ再起できる(ただしビザ次第)

日本だと、一度大きなニュースになるほどの事件や疑惑があると、その後どんなに更生したりイメージを払拭しようとしても、再度表舞台に立つことはよほどのことがないと難しいですが、アメリカでは反省し(もし逮捕された場合は刑期終了後に)、再出発して頑張っていれば応援するよという人の方が多いです。

もちろんどういった事件かによりますが、今回のようにギャンブル依存が原因の1つとなっている場合は、依存を克服して、さらにはギャンブル反対や依存症になった人を応援するといった社会貢献活動をしつつ、地道に頑張ればまた道は開けていく、それがアメリカ。

そんな芸能人や有名人はアメリカでは数え切れないほどいますが、ギャンブル依存ではないですけど、株のインサイダー取引で刑務所にまで入ったマーサ・スチュワートさんは80歳を超えた今でも現役で主婦のカリスマ的存在として再度ビジネスを軌道に乗せています。マーサ・スチュワートさんに関してはNRF(全米小売業協会のカンファレンス)でも基調講演で登壇しているので、これも追々取り上げたいなと思っているところです。

なので、今回のニュースの当事者の方々は、今、本当に大変な思いをされているかと思いますが、それぞれができる限り良い方向にいけるよう進むといいなと思います。

あとふと思ったのですが、水原さんは日本生まれのアメリカ育ちという情報を見たのですが、今後の活動はビザ次第でもありますよね。米国市民権を持っていれば問題ないですけど、永住権だとどうなんだろう??ふむぅ。

(『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』』2024年3月20日号より一部抜粋。続きはご登録の上、お楽しみください。初月無料です)

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image by: Moto “Club4AG” Miwa from USA, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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