なぜ、妻のために花を買おうとしたおじいさんは無人販売の花屋でお金を払えなかったのか？

22年、韓国知能情報社会振興院の「デジタル情報格差」報告書によると、60代のデジタル情報化力量水準は平均で56.7%、70代以上は34.6%にとどまった。

無人決済がますます増える反面、老人層のキオスク端末などデジタル技術利用に困難が大きいという指摘が出ている。事情に接したネチズンたちは「私の父親のようで涙が出る。 先日、住民センターで高齢者のための「キオスク端末教育課程」ができたといって、それでも受けてみようかと悩んでいた」、「キオスク端末導入が悪いわけではないが、高齢者の方々のために他の計算方法も必ず提供されてほしい」、「盗むにしてはあまりにも慎重に花を選んでいておかしかった。 おじいさん、とても素敵だ」などの反応を示した。

韓国では一般的な食堂はまだまだカード決済もお金の決済もできるが、一部のファーストフード店とか映画館などはほぼ100％キオスク端末方式となっている。

メルマガ筆者もほぼ毎日こうしてメルマガ原稿を書いている関係上、キオスク端末のような電子式にはまだ対応できるけれど、キオスクを見るたびに心の底では「うわー、キオスクか。めんどうくせえな」という気持ちが渦巻いている。慣れる意味もあってできるだけ避けないようにしてはいるのだがパスしたい気持ちだけはどうしようもない。動かしがたく確実にある。それにしてもこのおじいさん、見上げたものだ。70代（あるいは80代であろうか）が、奥さんのために花を買おうとしたんだ。深く反省した次第だ。

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