お店のスタッフ間の「連絡ノート」ってちゃんと見直しています?

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お店のスタッフ同士が使う連絡のためのノート、あなたのお店では使っていますか? 無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、その連絡ノートのような連絡物は定期的に見直す必要があるとしてその理由を語っています。

連絡物を見直す

最近は物理的なノートを使うのではなく、LINEのようなメッセージアプリを使って連絡をしているというお店の方がおそらくは多いでしょう。

それでも物理ノートを使うという店もまだまだあります。

その数が具体的にどうなのかはわからず、だから、この記事が役に立つかどうかも僕にはわかりません。

ただどちらにしても、以前から店でやっていることって意外と見直すことは少ないんですよね。

今回の記事はそこを感じてもらいたくて、書いた節があります。

連絡ノートなんて、入ってきたばかりの新人スタッフがいきなり書き方を変更するなんてことはまずありません。

新人スタッフは前のやり方を真似て踏襲しながらやりますから、連絡ノートも前からいるスタッフが書いている内容を見て(真似て)書きます。

すると、以前から書かれている内容の精度があまり高くなければ、新人スタッフの書く内容もやはり精度は下がりがちです。

要は悪しき習慣(は言い過ぎかもですけど)になっていないかどうかは、見直すタイミングを作る必要があるのです。

意識的に見直せるようにしておかないと、精度の低いやり方をずっと踏襲しながら次の世代が真似ていくことになります。

「前からそうだから」と誰も指摘せず、誰も疑問を感じないままでいると、本当に必要な質が保てない期間がどんどん長くなっていくだけです。

こういう習慣が、少し前にも書いたような「思考停止のルール」や「不要なルール」を生み出す温床にもなるのです。

日報、連絡ノートのような連絡物などは、特に見直す機会の少ない代表例ではないかと個人的には思っています。

ぜひこのタイミングで、連絡をするようなツールに関しても見直してみてください。

今日の質問&トレーニングです。

1)普段から当たり前のように使っている連絡ツールには、どんなものがありますか?

2)そのツールの使い方は本当に今のやり方が最適解ですか?

3)最適でないと思うなら、具体的にどのようなやり方にしたいですか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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