頭の痛い習近平。ロシアと北朝鮮の“軍事同盟”締結を中国が快く思っていない理由

 

解説

現実世界では、身内に脅かされるという事はしばしば起こります。

もう大人になった引きこもりの子供に脅かさてお金を出し続けている親はいるでしょう。

中国にとって北朝鮮は困った身内のようなものでしょう。

北朝鮮の独自開発した核兵器、ミサイルは方向を変えれば、中国全土が射程距離に入ります。

そこにまたロシアのロケット技術が入れば、さらに精度が増します。

その刃は中国にも向く可能性があるのです。

北朝鮮が破綻寸前になれば猶更です。

「何とかしろ」と暗に脅しをかけられる可能性は十分にあるでしょう。実際、すでに脅されているかもしれません。

また中国は経済大国として世界各国との取引があります。

孤立した経済ブロックになっては、国民を食べさせていけません。

中国は、公的にはこういった事は言えません。

しかし、確実にこの3か国には亀裂があります。

その亀裂を利用できるような戦略が日本にほしいものです。

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・株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン 代表取締役社長  ・情報経営イノーベーション専門職大学 客員教授 ・法政大学大学院イノーベーションマネジメント研究科 兼任講師 慶應義塾大学を卒業後、米国バンカーストラスト銀行にて日本企業の海外進出支援業務に従事。カーネギー・メロン大学でMBAを取得後、家業の建築資材会社の販売網を構築するべくアメリカに子会社を設立。2000年、ピンポイント・マーケティング・ジャパンを設立。海外のエージェントとディストリビューターを使った販路網構築・動機づけの専門家として活動を行っている。2015年「中小企業が『海外で製品を売りたい』と思ったら最初に読む本」を、2017年「海外出張/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語」をダイヤモンド社から上梓。

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