解説
現実世界では、身内に脅かされるという事はしばしば起こります。
もう大人になった引きこもりの子供に脅かさてお金を出し続けている親はいるでしょう。
中国にとって北朝鮮は困った身内のようなものでしょう。
北朝鮮の独自開発した核兵器、ミサイルは方向を変えれば、中国全土が射程距離に入ります。
そこにまたロシアのロケット技術が入れば、さらに精度が増します。
その刃は中国にも向く可能性があるのです。
北朝鮮が破綻寸前になれば猶更です。
「何とかしろ」と暗に脅しをかけられる可能性は十分にあるでしょう。実際、すでに脅されているかもしれません。
また中国は経済大国として世界各国との取引があります。
孤立した経済ブロックになっては、国民を食べさせていけません。
中国は、公的にはこういった事は言えません。
しかし、確実にこの3か国には亀裂があります。
その亀裂を利用できるような戦略が日本にほしいものです。
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