マイバッハと比較
中国では150万元(約3,000万円)からというマイバッハSシリーズよりも、それを普段から使いこなしている余氏による発言だったから、なおさら「S9」のすごみが伝わり、話題になった。
全長5.1m、最大航続距離は800km、ファーウェイ最先端のADASである「ADS3.0」を搭載。
車室の快適性や静音、テレビや音響にも抜かりはない、中国勢を代表するフラグシップセダンBEVになる可能性がある。
S9の前後で違い
「界」シリーズ第二弾、奇瑞(Chery)との智界(LUXEED)の初弾もHIMAとして初めてとなる中大型セダンBEVの「S7」で、こちらは24.98-34.98万元。
じわり販売を伸ばしつつあるが、こちらに対して余氏はここまでのリップサービスをしなかったと思われる。それだけ「S9」に力を入れているのだろう。
さらに「S9」の成功が、より高い価格設定となると公言している超高級セダンブランドとなりそうな、「界」シリーズ第四弾、江淮(JAC)との「傲界」に受け継がせていくことを想定していると思われる。
出典: https://mp.weixin.qq.com/s/gz-arZbsjMnt9fuonOy_XA
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