コーヒーが好きなので、新しいアイテムが出るとひとまず買って試してみるというのを長いこと続けています。
そんな中で最近感動したのが、HARIOの新作ドリッパー。
正直、実際に使うまではいわゆる“イロモノ”として捉えていたんですが、しっかり機能的なアイテムだったんです。
遊び心あるHARIOの新作ドリッパー

HARIO「V60ドリッパーSUIREN トリコロール」3,080円(税込)
「V60ドリッパーSUIREN」は、今年の5月に発売されたばかりのHARIOの新作ドリッパー。
これまでのドリッパーにはない、特徴的なデザインとカラーリングが目を引きます。

本体はドリッパーホルダー、リング、12本のリブからできていて、組み合わせることで睡蓮の花のように立体的なドリッパーができあがるというわけです。
カラーはブラック、トリコロール、ブラック&ホワイトの3つのセットがあり、今回はトリコロールを選びました。
カラーの組み合わせは11億通り!

HARIO「SUIREN リブ6本セット 透明イエロー」1,320円(税込)
ドリッパー本体を好みにあわせてカスタムできるよう、別売りの「リブ6本セット」として全6色の単色パーツが販売されています。
カラーはホワイト・透明パープル・透明グリーン・透明イエロー・透明ブルー・透明レッドの6色展開。

これらを組み合わせることで、並べ方なども含めると全部で11億通りものカラーコーディネートができるのだそう!

今回私は、トリコロールの透明レッドを透明イエローに変更。ブルーとイエローが重なることで、角度によってはグリーンに見える場所も生まれてかなり好きな雰囲気に。
カラーの組み合わせを考えたり、パーツを組み立てる楽しさがあったりと今までのドリッパーにはない新しい体験ができました。
スパイラルリブでしっかり美味しい

HARIOのV60ドリッパーは世界的にも有名で、コーヒー好きの間では不朽の名作として愛されています。
そんなV60の最大の特徴でもある「スパイラルリブ」と呼ばれる凹凸のみを抽出して、自立するように組み上げたのが今回のV60ドリッパーSUIRENなのだそう。実際に見比べてみると、そのことがよくわかりますね。

そのためコーヒーの抽出レシピは、基本的にV60と同じ感じでOKです。
使用するフィルターは円錐型。公式では「V60用ペーパーフィルター02」が推奨されています。
ドリッパーの形状的に固定されにくいので、普段はやらないという方もペーパーリンス(コーヒー粉を入れる前にフィルターをお湯で濡らす)をするのがおすすめです。

あとはお好みのレシピで抽出するだけ。
コーヒー粉の撹拌される様子や、お湯の抜けるスピードなどにも大きな違いを感じることはなく、いつも通りスムーズに使えます。

コーヒーの味を左右するお湯を注ぎ終えてからドリッパー内のお湯が落ち切るまでの時間も、私のレシピでは2分30秒前後とほとんど変わらず。よくできているな〜と驚きました。

できあがったコーヒーを飲んでみると、雑味のないクリアな飲み心地でありながら豆の持つフレーバーがしっかり感じられて、まさにV60の味そのもの。
リリースの情報を見た段階で“イロモノ”なのでは? と思っていた自分が恥ずかしくなるほどしっかりと味にもこだわったドリッパーでした。
“あえて見せる収納”もアリ

隅々まで綺麗にしようとすると洗うのが少し面倒なことと、ドリッパーのサイズが大きいゆえの収納場所は少し気になるところ。
ただ、水切れがいいので余ったお湯でジャッと流しておけばすぐに乾きますし、好きなカラーだから隠すのではなく、あえて見せるように置いておけばOKかな〜と個人的には感じています。
さすがHARIOと感心しきる一方で、何事も先入観だけで判断するのはよくないなとあらためて勉強になり、色々な意味でいい買い物になりました。
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提供元:ROOMIE











