東京・新木場にある材木店は、なぜ社員食堂を一般に開放しているのか?

 

メニュー例。

・大山どりのバジルクリームソース

・下田さん家の豚レバーの唐揚げ

・江戸菜長ネギワカメの中華風

・山菜と筍の煮物

・自家製浅漬

・下田さん家の豚の豚汁

・雑穀米

・下田さん家の豚100%ハンバーグ トマトデミグラスソース

・宮城県産やりいかと青梗菜のマリネ

・五目ひじき煮

・うみねこ特製スパニッシュオムレツ

・自家製浅漬

・下田さん家の豚の豚汁

・雑穀米

30品目5大栄養素が入っている上、見ためにもお洒落なので、女性にも大人気となっています。

また、近隣の人は肉体労働が多いので、身体を気遣う上でも、栄養を考えられた料理は有難いのです。

評判が評判を呼び、遠くからやって来る人も増えています。

お客さまが増えたので、お弁当も作るように。

さらには、フードトラックを導入し、別の場所でも販売するようになりました。

毎週金曜日は「カレーの日」、毎月最終木曜日は「海鮮丼の日」など、イベント的な営業も行うように。

飲食業として、確かな存在となりつつあります。

本業の材木店とはまったく異質な事業ですが、サイドビジネスとして、立派に成立しています。

サイドビジネスを行う場合、本業に近い線を狙う方が参入しやすいのですが、景気の良くない業界なら、別分野の方が成功の可能性は高くなるかもしれません。

いま、世の中で上昇気流となっているのは、レジャー関連と飲食業だと思われます。

参入するなら、こうした分野を狙うべきです。

image by: Shutterstock.com

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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