ファクタリングと銀行融資(借入)の違い!同じ資金調達の方法?やばい?

2024.08.10
by MAG2NEWS編集部I
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「ファクタリングと銀行融資は何が違う?」と疑問に思っていませんか。どちらも事業者の資金調達方法ですが、具体的な違いがわからない人も多いでしょう。

ただ、両者には明確な違いがあります。それぞれの特徴を理解すれば状況に応じて使い分けられるため、本記事を参考に把握しておきましょう。

本記事では、ファクタリングと銀行融資の違いやメリット・注意点に加え、おすすめを紹介します。

「ファクタリングと銀行融資のどちらを使えばいいかわからない」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

ファクタリングとは?銀行融資(借入)との違い

ファクタリングとは、自社の売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらい、資金を調達する方法です。対して、銀行融資(借入)は銀行からお金を借りることを指します。

ファクタリングと銀行融資(借入)には、以下の違いがあります。

 

ファクタリング

銀行融資(借入)

資金調達までの期間

即日~数日

数週間

審査で重視される対象

売掛先

利用者

信用情報

基本的には見られない

必ず見られる

売掛先への通知

2社間:なし
3社間:あり

なし

会計上の分類

負債ではない

負債

経済産業省も推奨!資金調達手段として役立つファクタリングのメリット

ファクタリングは経済産業省中小企業庁より、中小企業者が不動産担保に過度に依存せずに資金調達できる方法として推奨されています。

ファクタリングの主なメリットは、以下の4つです。

  • 創業初期や赤字でも資金調達しやすい
  • 資金調達までの期間が短い
  • 2社間ファクタリングなら取引先に通知されない
  • 負債が増えない

ファクタリングで重要視されるのは売掛先の信用なので、利用者が創業して間もなかったり赤字だったりしても、資金調達できる可能性はあります。

また、融資なら数週間かかるところを、ファクタリングは即日~数日で資金調達が可能です。売掛先が入らない2社間ファクタリングであれば、利用したことを知られずに済みます。

さらに、ファクタリングは負債にならないため、信用情報に影響しないのもメリットです。

ファクタリングはやばい?利用時の注意点

注意 (3)

ファクタリングを利用する際の注意点は、とにかく悪徳業者に引っかからないことです。ファクタリング自体がやばいわけではなく、大半のファクタリング会社は健全に営業しているのですが、悪徳業者が紛れ込んでいるのも事実です。

実際に、金融庁からはファクタリングを装う悪徳業者に関して注意喚起が出されています。悪徳業者を利用しないために、以下のポイントを意識しておきましょう。

  • 利用前に検索エンジンでホームページや口コミを調べる
  • 「審査なし」「ブラックOK」と謳っているところは利用しない

前もって検索エンジンでホームページや口コミを調べれば、悪徳業者ではないか調べられます。正規の業者のなかでも、評判のいいところを選べるでしょう。

また「審査なし」「審査激甘」と謳っている業者は、万が一返済されなくても、執拗に取り立てたり個人情報を悪用したりして利益を出す仕組みがあると考えられます。

ファクタリングは信用情報を見ないからといって、審査なしにしているわけではありません。審査なしにしてしまうと、回収リスクの高い売掛債権まで買い取ってしまう可能性が高まり、ファクタリング会社にとってデメリットにしかならないからです。激甘審査も同様だと考えましょう。

ホームページが出てこなかったり審査なしやその甘さを強調していたりするところは悪徳業者の可能性が高いので、利用しないのが賢明です。

心配な場合は、いくつかのファクタリング会社に見積もりをとり、内容を比較してみるといいでしょう。

ファクタリングは違法ではない!おすすめファクタリング3選

ファクタリング自体は違法ではなく、経済産業省も推奨している方法です。はじめてファクタリングを利用するなら、以下3つがおすすめです。

  • QuQuMo
  • 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
  • アクティブサポート

いずれも手数料が低く、最短即日に資金調達できます。一つずつ特徴を見ていきましょう。

①QuQuMo

QuQuMoは、1%~という業界トップクラスの低コストが魅力です。出費はなるべく抑えたい方が多いでしょうから、手数料が低いのは何よりうれしいポイントです。

申込から入金まで最短2時間なので、急にお金が必要になったときでも大丈夫。買取可能額の上限はありませんから、まずは相談してみるといいでしょう。

法人でも個人事業主でも、売掛金さえあれば取引できます。請求書と通帳を準備して、さっそく申し込んでみましょう。

手数料

1%~

買取可能額

制限なし

入金スピード

最短2時間

利用対象者

法人・個人事業主・フリーランス

QuQuMoの詳細はこちら

②一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は審査完了まで最短30分、入金完了まで最短3時間で対応してくれます。融資よりもスピーディーに資金調達が可能です。

これまでに3万円~2億円までの買取実績があるため、法人同士の大きな額の取引でもOK。名前にもあるとおり、中小企業におすすめのファクタリングです。

赤字や税金滞納で融資の審査に落ちていても大丈夫です。ホームページから無料見積もりや問い合わせをしてみてください。

手数料

1.5%~

買取可能額

制限なし

入金スピード

最短3時間(※)

利用対象者

法人・個人事業主

※お申込みの時間帯により、入金が翌日以降になる場合があります。

日本中小企業金融サポート機構の詳細はこちら

③アクティブサポート

原則300万円までの資金調達を専門に取り扱っているアクティブサポート。少額でも利用しやすいため、個人事業主や小規模の会社にぴったりです。相談すると、最大1,000万円までサポートしてくれます。

審査通過率は90%以上を誇っているため、確実に資金調達したい場合におすすめです。小売業や建設業など、さまざまな業種の方が利用しています。

最短即日に資金調達可能ですから、電話(0120-595-095)やメール、LINEなどで申し込んでみましょう。

手数料

2%〜14.8%

買取可能額

原則300万円まで

入金スピード

最短即日

利用対象者

法人・個人事業主

アクティブサポートの詳細はこちら

個人事業主・フリーランス向けファクタリング2選

個人事業主・フリーランスがファクタリングを利用するなら、以下2つがおすすめです。

  • ペイトナーファクタリング
  • ラボル

いずれも個人事業主・フリーランス向けに展開されています。特徴を見ていきましょう。

①ペイトナーファクタリング

着金まで最短10分のペイトナーファクタリング。電話やメールでのやり取りは一切不要で、面談もありません。

支払いまで70日以内の請求書と口座入出金明細をアップロードし、審査結果を待つだけでOK。手続きが簡単なうえ、費用はサービス利用料の10%のみです。

まずは無料登録を済ませ、初期費用・月額費用なしでサービスを利用してみてください。

手数料

10%

買取可能額

初回:1万円~25万円

2回目以降:1万円~100万円

入金スピード

最短10分

利用対象者

法人・個人事業主・フリーランス

ペイトナーファクタリングの詳細はこちら

②ラボル

ラボルは、株式会社セレス(東証プライム上場)の100%子会社である株式会社ラボルが運営するファクタリングサービスです。はじめての方でも、安心して利用できるでしょう。

24時間365日いつでも入金対応してくれるため、土日や深夜でも大丈夫です。申込はWEB完結できるので、時間帯のみならず場所も問いません。

独立直後や新規取引先でも利用できます。1万円から資金調達できますから、無料会員登録してみてはいかがでしょうか。

手数料

10%

買取可能額

1万円~

入金スピード

最短1時間

利用対象者

法人・個人事業主・フリーランス

ラボルの詳細はこちら

ファクタリングに関するよくある質問

はてな

以下3つは、ファクタリングに関するよくある質問です。

  • ファクタリングと融資はどっちを選ぶべき?
  • ファクタリングの手数料相場は?
  • ファクタリングの仕訳は?勘定科目はどうなる?

これを機に、疑問は解消しておきましょう。

ファクタリングと融資はどっちを選ぶべき?

ファクタリングと融資どっちを選ぶかは、状況によって異なります。それぞれのメリットを生かせるシーンで利用するといいでしょう。

たとえば、資金調達までのスピードを重視していたり、信用情報の審査に不安があったりするときはファクタリングのほうがいいでしょう。

出費を抑えたり設備投資や事業拡大のために大きな額が必要だったりするときは、融資のほうが向いていると言えます。

おすすめ融資先の紹介記事:おすすめの法人融資5選|必ず借りれるビジネスローンや審査激甘の事業者ローンの有無&即日対応の業者を解説

ファクタリングの手数料相場は?

ファクタリングの手数料相場は、約1%~20%です。一般的に、2社間ファクタリングより3社間ファクタリングのほうが、手数料は低く設定されています。

ファクタリングの仕訳は?勘定科目はどうなる?

ファクタリングの仕訳(勘定科目)は、契約締結時に「未収入金」で処理するのが一般的です。

実際に入金があった際は、その額を「普通預金」、手数料を「売上債権売却損」として処理するといいでしょう。

まとめ

ファクタリングと銀行融資は、審査で重視される対象や資金調達スピードなどの項目で違いがあります。

どちらにもメリットはありますが、資金調達スピードを重視していたり融資の審査に不安があったりする場合は、ファクタリングを利用するといいでしょう。

はじめてファクタリングを利用するなら、以下のサービスがおすすめです。

幅広い事業者におすすめ

QuQuMo

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

アクティブサポート

個人事業主・フリーランス向け

ペイトナーファクタリング
ラボル

ファクタリングのメリットを理解し、自分・自社に合った資金調達をしてみましょう。

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