これから芸能マネージャーをめざす若者に伝えたいこと
芸能人のマネージャーになるなら、よほどメンタルを強く持ち、身を粉にする覚悟がないと絶対に務まりません。
脅かすわけではありませんが、夢に出てくるほど追い詰められることも間々あるでしょう。そうなれば四六時中、仕事のことで手一杯…自分の時間なんて全く持てない毎日です。
“絶対”という言葉はあまり使わない私ですが、この事に関しては間違いなく絶対です。
「私がここまでになれたのは、これまでお世話になってきた周りのスタッフのおかげです」なんて聞きますが、心から本当にそう思っている芸能人が何人いるか…。
中には本当に気を遣ってくれる芸能人もいますが、表舞台には絶対に立てない存在…それがマネージャーという職業なのです。
才能と運を兼ね備えた人間だけが掴み取れる、スーパースターやスーパーアイドルという地位の人間には、有能なマネージャーが必要不可欠なのは事実です。
ただ、日の目を見る存在ではないことも間違いのない現実であることを覚悟して、マネージャーという職業を目指してほしい…私が伝えたいのはこれだけです。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: ラヴィット!|TBSテレビ









