鎌田實と皆藤章。生と死を見つめてきた彼らが語る「これからの時代」

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命と向きあい続けてきた諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんと臨床心理士の皆藤章さん。彼らがこれからの時代の“生きる”ということについて語った対談を、今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』で一部紹介しています。

命をみつめて生きる 鎌田實×皆藤章

『致知』11月号「命をみつめて生きる」が発刊されました。

トップ対談は、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんと、臨床心理士の皆藤章さんです。

生と死を向き合い続けてきたお二人の対談からは、私たちはなぜ生きるのか、これからの時代をどう生きればよいのか、ヒントが満載です!本日はその対談について取材手記をご紹介します。

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「これからの時代は、生きることばかりに目を向けるのではなく、一人ひとりが死から生をみつめ、死からどう生きるかを考えていくことが、よりよい人生を実現する大きな力になっていくんじゃないかと思います」──鎌田實

「道端に咲く花など、もっと自分の外にあるものに目を向けて、自分のいのちを様々な関係性の中で捉えていくことが、よりよい社会、幸せな人生に繋がっていくのではないでしょうか」──皆藤章

猛烈な勢力の台風10号が迫りくる2024年8月29日の午後、長野県の自然溢れる八ヶ岳西麗にある「カナディアンファーム」にて、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さんと臨床心理士の皆藤章さんの対談は行われました。

その日の夕方に東海道新幹線が運休となり、長野県内でも猛烈な雨になったことから、あと1日、否、あと数時間遅くても、おそらく今回の対談は延期、もしくは中止になっていたことでしょう。

何か目には見えない不思議な力の導きを感じました。

また、会場となった有機農法とサステイナブルな生活を目指す、豊かな自然に囲まれたカナディアンファームも、まさに対談のテーマ「命をみつめて生きる」に相応しい場所でした。

天然木によってつくられた自然食レストランにて、ファーム内で穫れた安心安全な食材をいただき、また野鳥の声と雨が木々の葉を叩く音を聴きながら、鎌田さんと皆藤さんの命を巡る対話は始まりました。

鎌田さんは医師として人々の生と死に向き合うと共に、赴任した諏訪中央病院(長野県)の経営を立て直しつつ、地元の方々と健康長寿運動を推進、長野県を全国屈指の長寿県に導きました。さらに作家としても数々の著書を世に送り出すなど、幅広い分野で活躍されています。

皆藤さんは、日本を代表する臨床心理学者・河合隼雄氏に40年以上にわたって薫陶を受けた愛弟子であり、ご自身も臨床心理士としてこれまでたくさんのクライエントの方々の心に寄り添い、その苦悩から立ち直るサポートをしてきました。

この7月に、弊社から自伝的な著書『それでも生きてゆく意味を求めて』を出版し、反響を呼んでいます。

そんな二人が対談するきっかけとなったのは……

※全文はWEBchichiにて掲載しております。ぜひご覧ください。
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【著者】 致知出版社 【発行周期】 日刊

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