落選一夜、維新・音喜多駿さんが41歳の仕事探し開始。合気道道場を開業へ?「転び方が卑怯で天才的」隠れた才能開花

2024.10.28
by 東山ドレミ
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衆院選に敗れ無職となった維新・音喜多氏。「東京1区にて落選。おしごとください」とアピール中だが、41歳の仕事探しは難航必至だ。そんな中、同氏に嬉しい“開業プラン”が浮上。才能を十二分に活かせる仕事だという。

維新・音喜多氏が正真正銘の“無職”に

「選挙落ちればただの人」とはよく言われるが、まさか世間からここまで笑い者にされるとは本人も想像していなかったのではないか。

日本維新の会・前政調会長で元参院議員の音喜多駿氏(41)。27日の衆院選では東京1区にくら替え出馬したが、当選した立憲民主党の海江田万里氏(75)の後塵を拝して3位に惨敗。惜敗率の低さから比例復活もできず、正真正銘の“無職”となった。

投票目前の金曜夜には、演説会を終えた音喜多氏が、複数の見物人から暴行を受け、全治1週間のけがを負ったとされる“事件”が発生。馬場維新代表や音喜多氏の支持者は“民主主義に対する重大な挑戦”を訴え支持を呼びかけたものの、それでも同情票はまったく集まらなかった。

「そもそも音喜多さんは今回、選挙戦の序盤から劣勢で、いわゆる『独自の戦い』を続けていましたからね。箸にも棒にもかからない結果となりましたが、この負けっぷりは順当だと思いますよ」(政界ウォッチャー)

「独自の戦い」とは?まさかまたSNSに、自分の局部が映った写真でも投稿したのか。

「いえ、さすがの音喜多さんも粗チンは封印していました。ここで言う『独自の戦い』とは、新聞の常套句の1つです。実は、各紙の選挙情勢報道ではおおむね共通の表現が用いられており、たとえば『互角』ならまさに並んでいる状態、『激しく競り合う』なら抜きつ抜かれつの状態、といった目安があります。新聞によって調査精度やクセは異なりますけどね。で、そんな中、勝てる見込みがまずない候補に、記者が最大限の敬意を表して用いる忖度表現が『独自の戦い』なんですよ。18日付の日経新聞がこれを使用したところ負けフラグが立ったと話題に。ただ今回、音喜多さんに関しては、もう1つの意味でもこの表現が使われることになってしまいました」(前同)

音喜多氏の「独自の戦い」とは「転び公妨」のことだったのか?

音喜多氏は選挙戦の序盤から、この「独自の戦い」を一部有権者にSNS上でからかわれていた。だが、投票日目前になって、そこに新たな意味が追加されたのだという。ほかでもない金曜夜の“暴行事件”だ。

「音喜多さんが被害を訴えた『金曜夜に暴行を受けた』とされる事件は、一部始終がしっかり録画されていました。そこで、その動画を多くの有権者がチェックしたところ、どう見ても、音喜多さんが自作自演で勝手に転んでいるようにしか見えない(笑)。世論はまたたく間に、『これがおまえの“独自の戦い”か』と音喜多さんをあざわらう流れに傾いてしまいました」(前同)

これがその問題の動画だ。音喜多氏が、いわゆる「転び公妨」と同様の手法でわざとらしく地面に転がり、後ろにいたご年配の人物が驚いて“ノーファウル”をアピールしているのがわかる。

この動画がSNSに拡散されると、「おいwこれで全治1週間ってw」「こいつフィジカル弱すぎだろ」「どうせ落選するのに同情を買おうとして墓穴を掘ったな」「安定の維新仕草。この卑怯者が!」「後ろのじいさんは合気道の達人か?(笑)」など音喜多批判が優勢に。

仮に自作自演なら、虚偽診断書等作成罪により医師の責任が問われる恐れすらあるほか、音喜多氏は別の日に別の原因で生じたけがを悪用して診断書を取ったのではないか?との指摘も飛び交っている状況だ。

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