仕事なんて「8位」くらいで丁度いい。奥田民生が今の50代に伝えたいハナシ

 

さっそく、本文の中から気になる部分を赤ペンチェックしてみましょう。

仕事なんて「8位」くらいがちょうどいい

ライブの動員数とか、グッズの売り上げとかも「そこそこ」あればそれでいい。俺は音楽を続けられれば十分だ

人生なんて「面白がった者勝ち」

このめちゃくちゃ感がいいわけで、どんどん精度が上がれば多分つまらなくなるだろうから、チャットGPTはいまが一番面白いんじゃないかと思っている

ひとりで勝とうとしてもだいたい勝たない

〆切があるから仕事ができる

若いやつの意見は聞く

「自分の陣地」を選んで生きる

「らしくない仕事」はしない

大人になったらいろんなことはしなくていい

「適度な距離感」が縁をつなぐ

20代は「修行」

30代は「爆発」

40代は「再起動」

50代は「最適化」

50代は経験値は高いけど、手を動かす力は20代の半分くらいと思った方がいい。仕事も「これは疲れるからやめよう」など、取捨選択するようになる。でも50代なんてそう過ごすべきだと俺は思う。経験値が上がってできることがたくさん増えても、無理をすると病気になるから、「いまさらベテランがそんなに仕事するかよ」という空気を出しつつ、なるべく仕事は楽な方向に持っていきたい

自分より得意な人がいることはやらない

金が下がってもやりたければやればいい

名誉なんてちょっとでいい

「親友」なんていなくていい

人見知りならコバンザメ作戦

友達は上下に持つとなかなか楽しい

自分も他人も大目に見るとラクになる

「がんばって遊ぶ」より「遊ぶように暮らす」

服は「いいものを少し」がいい

大人になったら「高いおもちゃ」を買っていい

長所のわかる人に使われる方がうまくいく

結局、人って長くやり続けてきたことが得意なことだし、ほんとに好きならどんなに飽きても最後はそこに戻ってくる

何でいまさらこんなゆるい自己啓発書を出したんだろうと思っていたら、今年2024年10月は、著者の活動30周年だったみたいですね。

30年続く天職を手に入れたい方、30年食いっぱぐれずに好きなことをしたい方は、ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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