年末売上の最大化に向けて飲食店が「最低限おさえるべきこと」って何?

 

■宴会コースの適正単価

宴会コース比率が高いと店側はオペレーション的には楽。

ただ余程の人気店でない限り、繁忙期は新規層の獲得が必要であり、無理に比率を高める必要はありません。

ただその代わり。不要な値下げ合戦は避けましょう。

具体的にご支援先でやっているのはいくつかのパターンがあります。

i)ダイナミックプライシング

一律500円アップ。シンプルな方法です。

結局単価は変わりにくいのですが、粗利率は改善するので人時生産性は高まります。

ii)下限コースの中止

週末は下限コースは基本やめます。そして下限コースは需要に合わせて、

・月~木限定

・16~17時or21時以降限定

など活性化させたい枠のみに実施する集客商品のポジションに。

■フリー顧客の平均杯数

月別の「平均杯数」を分析すると面白い結果が出ました。

人気店→通常月より高い!

普通店→通常月より低い……

お客様は飲みたい気持ちがあるのにオペレーション不全でお代わり確認しきれてない。

これが目に見えますよね。これをやる気でクリアできるならーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2024年11月11日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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