さっそく、本文の中から気になる部分を赤ペンチェックしてみましょう。
自分の介在で何かが形になるのは大変エキサイティングなことであり、そこに貢献できるのは幸運なこと
自分が興味の持てるジャンルの勉強会でないと続かない
「自分は内向的だから人脈なんて縁がない」という人でも、自分の知り合いを集めて楽しく会食して、徐々に知り合いの紹介で仲間を増やしていけばいい
出会いを引き寄せるための5つの心得
1.「幅広く」「長く」付き合う
2.発信する・公言する
3.勇気をもっていろいろな場に出てみる
4.「相手に貢献できることはないか」と常に考え、行動に移す
5.「忙しい」「時間がない」と言わない
異業種交流会では「ポツンと立っている人」が狙い目!
「それは同じですね!」「私もそうなんです!」と相手との共通点を何度も口に出して強調
人脈づくりにおいて、私が多用しているのが「3人会」です。「3人会」とは私の勝手な定義で「共通の知人を介した3人での食事会」を指します
いろいろなアプローチ方法の組み合わせで、その総計が10時間に達した時点で、「1対1の食事に誘ってもいいな」と考える
「自分の会」を主催する
忙しい人は「会食前の30分」をもらう!
私の場合、「会食の目的」は次の4つ
1.飲食がメイン
2.「人の紹介」が目的
3.「1対1」で人間関係を強化
4.「会話」がメイン
相手の出身地(自分の出身地でも可)の郷土料理、地酒の店を選ぶと、その話で大いに盛り上がる
私がよくやるのは、飲み放題にして、お酒を持ち込むという方法です。普通のオーダーでお酒を持ち込むのはNGだったり、持ち込み料がかかったりしますが、飲み放題の場合に、お酒を持ち込むのはたいていOKしてもらえます
「僕が近くまで行きますので」といえば、断る人はほぼいません
「主催する会のテーマ」は4つある
1.共通の趣味の会
2.食事会・ワイン会他
3.勉強
4.ゆるいつながりの会
大将・シェフを分野の違うすごい店に連れ出す
古河さんがすごいのは、住友生命を退社した後も、人脈活動でつながった人からのオファーで、50以上の団体・企業のアドバイザー、顧問、社外取締役、理事などを務め、会社員時代より多忙を極めていること。
オビ裏に<「会社員を辞めた後の人生」は人脈が10割です!>と書かれているのですが、これから引退に向かう方こそ、読んでおくべき本だと思いました。
もちろん、若い人が読んでも、強力な人脈作りのノウハウが読めて面白いと思います。
ぜひ、読んでみてください。
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