トランプ関税で一喜一憂する日々が続いている世界経済ですが、なぜかロシア、ベラルーシ、北朝鮮の3カ国だけは関税引き上げから除外されています。ここで再び持ち上がったのが、米トランプ大統領に対する「ロシア疑惑」です。今回のメルマガ『大川原 明の「アキーラ海外見聞録」』では、世界93ケ国を訪れた経験を持ち、元大手旅行会社の社員として世界中に駐在してきた大川原明さんが、今年2月下旬に旧ソ連の諜報機関KGB(ソ連国家保安委員会)の元第6局所属諜報部員だったアルヌール・
トランプ関税で世界が混乱!米トランプ大統領はやっぱり「ロシアのスパイ」なのか?
なぜロシアはトランプの関税引き上げから除外されたか?
一律関税のはずなのに、「ロシア、ベラルーシ、北朝鮮は除外」されている。
トランプ大統領の2016年の大統領就任時以降から伝えているが「ロシア疑惑」。アメリカのFBIやCIAなどからの捜査も。
お花畑の自称自認保守が洗脳され、トランプを持ち上げて信者化していることに前々から小生は危惧していました。
ロシアの諜報機関が流す西側(資本主義)陣営の分断工作、DS(ディープステート、闇の政府)とトランプ&プーチンが戦っている、ウクライナのゼレンスキーはDSの出先などという嘘プロパガンダ陰謀論(反ワク、陰謀論者が親露派だったり)を信じてしまっている情弱者。
西側諸国の分断をロシアは狙っています。
ウクライナが10%で、ロシアはオトガメなしとは明らかにおかしい。
KGBの諜報員だったムサエフ氏がのべているが、1987年に当時40歳のトランプがKGBの工作員(スパイコードネームはクラスノフ)に採用されていました。
その後もロシアとトランプの深い付き合いが。
この頃からすでにトランプは「アメリカは同盟国に搾取されている。」と新聞広告を出して西側資本主義陣営を批判していました。
グランドセントラルの駅の近くのホテル建設でKGBの息のかかった者から大部資金を出してもらい、ソ連崩壊後も後継のSVRなどと強い繋がりが。
第一次トランプ政権時にトランプはロシアと272件の接触をして38件はロシア情報機関との接触があった。FBIなどによる捜査、ロシア疑惑です。
不動産業で経営が苦しい時、ロシアの新興財閥であるオルガルヒからかなり助けてもらっていました。
日本にもロシア擁護、親露派の政治活動家が一定数いるが、その背後にロシアの諜報機関が資金提供などをしてロシアのスパイと化している日本人が…。
保守を標榜する活動家や団体、保守系チャンネルなどしっかりと吟味する必要があります。
コミンテルンのスパイ工作に振り回された戦前の日本。
今は世界がロシアのスパイ工作に振り回されている。しかし、トランプ関税で、洗脳されていた人々も気づきはじめています。
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