【精神科医・和田秀樹】なぜ広末涼子の危険運転が許され高齢ドライバーばかり叩かれるのか?警察・製薬・マスコミ癒着の構造

 

TVが報じない「薬害」と「パチ害」の犠牲になる高齢者たち

人の命が大切なら、高齢者に運転するなというのなら、人の命が大切なら、薬の害もきちんと伝えろとテレビ局には言いたい。

私のようにそれを伝えかねない人間は、相変わらず生放送出禁である。

同じ番組で、特殊詐欺の特集をやっていたが、その幹部は元サラリーマンだった。それが借金をきっかけにして、特殊詐欺グループに入り、現在では幹部格になっているとのことだった。そして、今でも高額闇バイトの応募が絶えないのは、借金のある人は、背に腹が変えられないからという話だった。

日本人は借金を返すために犯罪をするという特殊な国民性なのだが、問題は借金の原因である。

確かに格差社会や物価高の問題はある。でも、意外にそういうものでは大きな借金を作らない。自己破産や生活保護という手段もある。せっかく自己破産しても、また借金をするのは、やはりギャンブル依存症が圧倒的に多い。

本来、違法であるパチンコの景品交換が堂々とまかり通り、経営者がリッチな暮らしをしているのに、絶対にそれを報じない。そしてパチンコで借金を作り、闇バイトに走る。この構図をなんとかしない限り、闇バイトはなくならない。

テレビマスコミと警察の腐敗を何とかしない限り、事故は減らないし、闇バイトも減らない。そしてその犠牲者の多くは高齢者だということを忘れてはならない。

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image by: 2025.3.29 #広末涼子(重生的中年聽團仔) – YouTube

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