「アラフィフのおれもまだまだいけるべ」おぢアタックが抱える問題点
昨今、ネットスラングとして動画サイトやSNSなどで定着しつつあるという「おぢアタック」とは、具体的にどのような行為を指すのか？
「中高年男性が10～20代の若い女性を無理矢理口説いたり、必死にセックスに持ち込もうとする気持ち悪い行為のことで、いわゆる老害ムーブの一種です。おおむね10歳以上、年齢が離れていれば『おぢアタック』は成立しうると捉えている女性が大半のようですよ。そして、現在52歳の中居氏と28歳の渡邊氏は24歳差で、実にふた回りも年齢が違いますから、完全にこの『おぢアタック』に該当する、というわけです」（前出のネットメディア編集デスク）
中居氏サイドの反論はいずれも、ロジック以前の問題として、「アラフィフのおれもまだまだいけるべ」という根拠なき“男の自信”を暗黙の前提としてしまっているように感じられるが――。
「元SMAPのリーダーという驕りがあるのか、たしかに中居氏は『自分の恋愛対象は20代女性で当たり前』というワガママな勘違いをしているように見えますね。ただ、こういうタイプの中高年男性はセックスも身勝手なことがしばしばで、女性としては総じてキツい相手と言えます。
本来なら周囲の誰かが『50代のおぢが、20代女性にいけるわけねえべ…』と諭してあげなければいけないはずですが、中居氏の弁護士もテレビのコメンテーターも、『おぢアタックは普通にキモイ』という社会通念からは目を背けてしまっている。逆に言うと、セカンドレイプじみた中居氏の反論を擁護している人たちは、『おぢアタック』をも肯定していると言えるわけで、彼らがネット上でバカにされたり嫌われたりするのは仕方ないかなという印象です」（前出のネットメディア編集デスク）
「50代のおぢが20代女性にいけるわけねえべ」新たな社会通念に
男性以上に社会的関係を重視するとされる女性の多くは「相手の機嫌を損ねたくない」という消極的な理由から、男性に愛想よく振る舞ったり、プライベートを含む会話によって“自己開示”を行うこともあるのではないか？
ただ、それはあくまで「私はあなたの敵ではありません」というメッセージにすぎず、断じて「セックスOKサイン」ではないはずだ。そこでいきなり「いいべ…」とパンツを脱いでしまったら女性は困惑するし、恐ろしくて抵抗できないケースも出てこよう。
「風俗店でもない限り、50代のおぢが20代女性にいけるわけねえべ」という日本の正気が今、試されているのではないか。それでも、中居氏や弁護士、それに“中居ヅラ”たちは「おぢアタック」の気持ち悪さから目をそらし続けるのだろうか？
image by: フジテレビ
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