隣国に乗っ取られた東京板橋のマンション。強欲な中国人による金儲けで“終の棲家”から追い出される日本人

 

日本各地で「必然的」に起きている中国人がらみのトラブル

2020東京オリンピックの選手村跡地に建ったマンション「晴海フラッグ」でも同じことが起こっています。中国企業がいくつか部屋を購入し、中国人観光客に民泊として貸し出しているというのです。もちろん違法に。以下、週刊ポストの報道を一部引用します。

晴海フラッグにはいくつかの違法民泊グループがあると見られているが、その一つとして警察も注視しているのが、中国系企業Y社だ。

所在地は上野の雑居ビルの一室。看板はなく小さな共同メールボックスに名前があるだけ。Y社の前代表は中国人、現在の代表は日本人名のX氏となっているが、不動産業者によれば「X氏は中国語訛りの拙い日本語を話す」という。

ある捜査関係者は「X氏は警察からマークされている」と語る。複数の捜査情報を整理すると、X氏の“違法民泊のスキーム”は次のようなものであることが分かった。

晴海フラッグでは投資目的で購入された部屋が多数あると社会問題化した。居住実態のない部屋が3割近くあると言われ、こうした空部屋の多くは賃貸募集がかけられている。X氏らはそこに目を付けて、サブリースで10部屋前後を一括で借り上げている。そこで中国人観光客相手の違法民泊を行なっているのではないかと見られているのだ。

(中略)

そこで疑惑のX氏に電話をかけ、中国語で話を聞いた(※以下、すべて中国語でのやり取り)。

──Xさんですか?
「あー、何ですか?」

──週刊ポストの取材です。晴海フラッグで違法民泊をやってますよね?
「やってないです!」

──(晴海フラッグに)住んでいるだけですか?
「そう、そう、そう」

──白タクやレストラン、リネンサービスの店をやってないですか?
「やってないやってない。何の用ですか? いま海外なんですけど」

 

「晴海フラッグ」で横行する中国人観光客向け違法民泊 疑惑の中国系企業の代表を直撃すると「ああうぜえ、お前このクソッタレ!」と中国語でまくしたてる

鄧小平による改革開放以後の中国は、徹底した拝金主義となったため、お金さえ出せば何をしてもいいと皆思っています。それは中国国内だけでなく、外国でも同様の態度です。さらに、ここ数年日本に移住する中国人は激増していることから、必然的に中国人がらみのトラブルが各地で起こっているというわけです。

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

初月無料で読む

print
いま読まれてます

  • 隣国に乗っ取られた東京板橋のマンション。強欲な中国人による金儲けで“終の棲家”から追い出される日本人
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け