結果を出す営業マンは休み上手?こっそりやっている「疲れない働き方」

 

タフな営業スタッフは適度に休み、バテる営業スタッフは限界までやってしまう。これか大きな差となる。これを知っているか知らないかは非常に大きい。

Aさんは休み方のほかに「自分のコンディションに敏感になる必要がある」とも教えてくれた。

朝起きた時、「今日はどんな調子かな?」と体調を軽くチェックする。

もし、「なんとなく疲れが残っている」と感じたなら最小限の仕事だけする。

その逆に「今日は疲れが取れて調子がよさそうだ」と感じれば、予定の仕事はもちろん、

“時間があればやりたいこと”を足していく。

こうして今日のコンディションにマッチした仕事をしている。これも参考になる考え方だ。

Aさんのように“疲れたら少し休む”という人は少ない。

ほとんど人が“休めない人間”である。

学校生活が長いこともあり“休む人は怠けもの”というイメージがあるのだ。

多くの人は疲れているのに気づかない。あるいは「ちょっと疲れが、気合でなんとかなる」と思っている。

そして、限界を超えてしまう。ある時、疲れがドッと出る。その結果、商談中に集中力が切れてミスをしてしまう。

ケアレスミスをし「いつもはできるのに、なんてつまらないミスをしてしまったんだ……」と頭を抱える。

その原因は“ちょっとした疲れを無視したから”なのだ。

基本的に“疲れを自覚した時点ですでに遅い”と考えたほうがいい。

そうなるとキレがなくなり、ミスが増える。確実に仕事の足を引っ張る。

結果を出す人はそれを理解しているからこそ、“疲れる前にうまくチャージする”ということを心掛けている。たからこそ常に高いパフォーマンスを出せるのだ。

結果を出すためにーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2025年6月13日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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