猛暑が続き、朝のウォーキングすらも厳しいと感じている方も多いかもしれません。8月に入ってから熱中症になったことをきっかけに、習慣だったウォーキングを控えている人気コンサルタントの永江一石さんは、自身のメルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の中で、室内でもできるトレーニング方法を紹介しています。
猛暑でウォーキングができない時の運動対策
Question
毎日猛烈な暑さが続いていますね。永江さんはこんなに暑い中でも、毎朝80分ウォーキングしているのでしょうか?
8月に入ってから、朝も6時頃から30度近くまで上がるのでとても長時間歩けません。毎朝一番に歩くと爽やかで気分良く1日を始められるのですが、夏場は難しいので代替案があれば教えてください。
永江さんからの回答
正直に言いますと、8月に入ってからウォーキングは1度もしていません。実は7月末に朝5時から歩き始めたところ、7時には30度を超えており、帰ってきたらフラフラして熱中症になってしまったんです。途中で自動販売機で飲み物を買って飲んだのですが、頭が痛くなってきてヤバいと思い、危険を感じました。朝の気温が25度を切るまで、ウォーキングはお休みしています。
ただ、運動をしないと下半身の筋肉が落ちるのが怖い。というのも、10年くらい前に銭湯に行った時、鏡で見た自分のお尻が完全に「おじいさんの尻」になっていてショックを受けたから。しわしわでダルダルなお尻って本当にカッコ悪いですよね。
今はパーソナルトレーナーに相談して、特に下半身を強化するトレーニングを週2日行っています。今回はわたしが自宅でやっているエクササイズをご紹介しますね。
やり方は簡単で、まず幅20センチくらいのゴムベルトを購入し、太ももに巻きます(スポーツ用品店だけでなくドンキでも売っています)。次に横向きに寝て、上の足を思いっきり開いて戻すを20回×3セット。終わったら反対向きになって同じことを繰り返す。これでお尻がパンパンになり、ものすごく効きます。
ウォーキングができない今の時期は、室内でできるトレーニングが重要です。外で無理して熱中症になるより、家で確実に筋肉を鍛えましょう。応援しています。
この記事の著者・永江一石さんのメルマガ
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