気が付けば本格的な冬はすぐそこに。
慌てて冬物アウターを引っ張り出してみましたが、なんだか汚れが気になる。
「春に洗ってから仕舞えばよいのに」と言われてしまいますが、5月に山奥に出かけるなど、冬物が活躍する期間も長いので、ついついクリーニングのタイミングを逃してしまいます。
そもそも、ダウンやワックスコットンのアウターは頻繁に洗うものではないし、などと言い訳したいところですが、この時期に洗って、フレッシュな気分で冬を迎えちゃいましょう。
無印の洗剤を使ってみよう
無印良品 おしゃれ着用洗剤 499円（税込）
使用したのは、無印良品の「おしゃれ着用洗剤」です。
デリケートな衣類の型崩れや縮みを防いでくれる濃縮タイプのコンパクトな中性洗剤で、環境に配慮し、植物由来の界面活性剤を使用しています。
特徴としては、植物由来の界面活性剤（パーム油）、無香料、無着色、蛍光増白剤・漂白剤未使用、エタノールフリーといったところ。
洗剤の注意書きと、洗濯するモノのラベルとを見比べて、適合するかを判断しましょう。
それでは早速、洗面台にぬるま湯を貯めて、適量の洗剤を混ぜ、ダウンコートを漬けます。
軽く揉み洗いをして、30分ほど漬けておきます。
袖口やポケット周りなど汚れの目立つ部分は、軽くブラッシング。
無印良品の隙間掃除シリーズ「ポイントブラシ」が便利です。
洗剤を含んだぬるま湯を流したら、再度ぬるま湯を貯めて濯ぎます。
軽く水を切ってから、バスタオルに包んで、水気を取ればOK。
洗濯機でも試してみよう
化繊インサレーション（中綿）のジャケットは、洗濯機を使ってしまいましょう。
弱水流モードのない洗濯機でも、自分流の設定が可能であれば、つけおき洗いのような洗い方ができます。
濯ぎをしたら、軽く1分程度脱水して完了。
本格的な冬支度にもちょうどいいね
今回洗濯した3着を陰干しにします。
化繊インサレーションのジャケットは半日程度干せば完成です。
中綿がダウンの場合は、ダウンが濡れてペチャンコになった状態で乾燥するので、ふっくらしません。
手でポンポンと叩いて、徐々にダウンをふっくらさせましょう。
今回は少し手抜きをして、布団乾燥機を使いました。
布団乾燥機を40度に設定して、60分間コートの中に風を送ってみると、ふっくらと元通りに。
「明日から本格的な寒さが到来」などの天気予報を知って、慌てて用意した冬物アウターが汚れていた人。
自宅で洗濯すれば明日の寒さも、スッキリと迎えられますよ。
※衣類のラベルを確認して、洗剤に適合するかを判断して洗濯してくださいね。
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提供元：ROOMIE