やり方が人によって違うのは当然だった。接客販売のノウハウを正しく活かす「幅」の考え方

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接客や販売のノウハウを学ぶとき、あなたはどんな意識で受け取っていますか?「こうしなければならない」と義務的に捉えてしまうと、人によって言うことが違うたびに混乱し、成長が止まってしまいます。大切なのは、知識を「幅を広げるためのもの」として受け取ること。今回のメルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では、著者の坂本りゅういちさんが、ノウハウの正しい受け取り方と、引き出しを増やす考え方を解説しています。

やり方は”幅”のため

接客や販売に関するノウハウを見聞きする時のコツがあります。

受け取り方のコツと言った方が正しいかもしれませんが、「幅のため」だという前提で受け取ることです。

他人から「こうすると良いよ」と教えてもらったり、その様子から「こうすると良いのか」と自分が学ぶことになりますよね。

この受け取り方としてたまに、「こうしなければならない」という受け取り方をしてしまう人がいます。

見聞きしたことをそのままやることが正しいことだと理解してしまうのです。

ですが、ご存知のように接客や販売に正解の形などはありません。

製造業ならば、「こうする」と決まっていることはその通りにやらないと、問題が起こってしまいます。

でも、接客販売はそうではないのです。

接客販売に唯一の正解はない

だから、「こうしなければ」という受け取り方になってしまうと、齟齬が起こります。

Aでは「こうする」と聞いたのに、Bでは違うやり方で「こうする」と聞かされることがあるからです。

しかしこれも当然起こり得ます。

正解が無いだけに、人によって言うことが違うというのは普通にある話だからです。

ですから、受け取り方をしっかりと考えておかなければいけません。

AもBも間違いではなく、それぞれの正解ということになります。

引き出しを増やす感覚とは

つまり、両方を知れた自分はそれだけ幅が広がることになります。

Aのやり方も知っているし、Bのやり方も知っている。

お客様に合わせて、またはその時の状況に合わせて臨機応変に出し入れできる引き出しを増やしているという感覚です。

これがさらにCも知っていて、KやVも知っているとなっていけば出し入れできる引き出しはどんどん増えていくことになります。

その分対応できるお客様や状況も増えるということですから、幅はどんどん広がるのです。

この話って、人によっては「そりゃそうだろ」という話なのですが、(私もそうです)実際には「こうすべき」という受け取り方が主体になっている人は意外といるものなのです。

だから前提として伝えておかないと、と言うよりも理解させておかないと非常に厄介になることもあります。

という経験を、まさに昨日しました。

個人としてもそうですし、教える側としても注意しておきたいことですね。

今日の質問&トレーニングです。

1)自分が仕事の仕方を見聞きする時には、どんな意識でいなければいけませんか?

2)他人に仕事の仕方を伝える時には、どんな意識で受け取ってもらうようにしなければなりませんか?

image by:Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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