なぜ高市首相は「非核三原則の堅持」を言わなかったのか?広島スピーチに仕込まれた恐るべき伏線

 

CSISで調教されたアメポチ政治家

‥‥そんなわけで、やる気ゼロだった農水大臣の時とは人が変わったように、やる気マンマンになっちゃった小泉進次郎氏ですが、関東学院大学経済学部を卒業後、米コロンビア大学の大学院政治学部へ留学するというエリートコースを歩んで来ました。でも変ですね。コロンビア大学の大学院は、英語能力がTOEFLのスコアで600点以上ないと入学できないのに、英語は日常会話もたどたどしい小泉進次郎氏がどうやって入学できたのでしょうか?

で、調べてみたら、あらららららららら‥‥、親米的な首相だった小泉純一郎氏の息子ということで特別扱いされ、特例中の特例として「大学内で英語の授業を受ける」という条件付きで入学が許可されたそうです。そして、CIAと繋がっている政治学者ジェラルド・カーティス氏に師事して、わずか1年で修士課程の学位を取得すると、ジャパンハンドラーのリチャード・アーミテージ氏が理事を務めていた米国陸軍・海軍直系の戦略国際問題研究所「CSIS」の日本部の研究員となったのです。

小泉進次郎氏は、この「CSIS」でジャパンハンドラーから徹底的に米国の飼犬として調教され、親米を基本とした外交や安全保障を叩き込まれました。その結果、帰国して小泉純一郎氏の秘書となってからは、父親と同様に、常にアメリカの意向に沿うような構造改革や規制緩和を盲目的に推進するアメポチ政治家へと成長して行ったのです。そして、ついにアメリカのために「CSIS」時代の経験が最大限に生かせる「防衛大臣」というポストに辿り着いたのです。

「戦術核」の配備先は日本と韓国

さて、核兵器と言えば、1年ほど前からロシアのプーチン氏がヤタラと「戦略核」「戦術核」という言葉を多用するようになりました。最初はウクライナに対する言葉の上での脅しでしたが、昨年10月には陸・海・空軍がすべて参加した大々的な「戦略核演習」が実施されました。また、今年5月には「戦略核の強化継続」を表明し、相手国の最新防衛システムを突破する新型ミサイルの開発も進めると述べました。

一方、アメリカも、昨今の中国やロシアの脅威を踏まえた上で、日本や韓国などの同盟国を防衛するために「新たな核戦略」を策定したと報じられました。アメリカの各メディアの報道によると、現在の「核の傘」は相手国の大都市などを広範囲に破壊する「長距離戦略核」が主軸だが、今後は特定の小規模な標的を狙える「短距離戦術核」を主軸にするという内容でした。

ちょっとややこしいですが「戦略核」とはICBMなどの長距離ミサイルに相手国を木っ端みじんにするような恐ろしい核弾頭を積んだもの。一方「戦術核」とは、射程距離が500キロ以下と短く、核弾頭も数キロトン~数十キロトンと小型のもの。こんなふうに言われると「戦術核」を「プチ原爆」みたく思う人も出て来そうですが、広島に落とされた原爆「リトルボーイ」は15キロトン、長崎に落とされた原爆「ファットマン」は21キロトンなのです。

長崎は坂の多い場所だったため被害エリアが限定されましたが、もしも広島のような平地だったら、何倍もの犠牲者が出ていたと言われています。

で、アメリカが日本や韓国などの同盟国を中国やロシアなどの脅威から防衛するための新たな「核の傘」ですが、今後は現在の「戦略核」から「戦術核」を主軸としたものに移行すると言うのです。そして、その「戦術核」の射程距離が500キロ以下ということは、つまり日本や韓国にも配備しろって話なのです。有事はいつ起こるか分からないのに、アメリカの原子力潜水艦を常に日本海に沈めとくわけには行かないからです。

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