観光地への出店で飲食店はどう勝つのか?物件取得と繁盛店づくりの考え方をプロが伝授

 

■観光地での攻め方をどうするのか?

・短期的に大きく儲けて業態転換も考える
・持続的な繁盛を考える

これで本当に大きく変わってきますよね。

i)短期的に大きく儲けて業態転換も考える

日本人が多い観光地なら、今のトレンド系とその地域っぽさの掛け合わせ。数年前ならご当地プリンをどこもかしこも展開していましたが、考え方はこれですね。

トレンド、かつ市場規模も一定数ある。そこに地域名のブランドをつけて展開。基本的に初年度にとんでもない売上を実現し、そこから徐々に微減。

「そこでしかない理由」は作り辛いので、それがトレンドが過ぎたら落ちていく要因ですね。ダメになればそのトレンド業態を無理に続けるのではなく、また新しいトレンドに業態転換。このケースが非常に多いです。

インバウンドが多い観光地なら、もちろん日本っぽさ訴求。ただやりがちなのが「その地域名産」に絞りすぎる事。ただインバウンドはアジアを除き何回も日本のそのエリアに来る訳ではないですよね。

そのため、広義で「日本っぽさ」から業態と「動画を撮られやすい」の基準で業態を作られる事も多いです。

ii)持続的な繁盛を考える

考え方は企業次第ですが、私のご支援先ではi)よりもこちらを選択される事が多いです。こうなってくると短期的なトレンドやバズりなどとは真逆の発想。

「市場規模の大きなど真ん中」の業態を選択し、そこでしか得られないご当地系をしっかりメニュー化し、狭い領域でも本気で「地域No1」を狙っていく形になります。

実際とんでもない売上を観光地で実現しているご支援先では「蕎麦」「うどん」「海鮮和食」「和カフェ」などど真ん中。

ここでアイテムを更に拡張するか否かは地元のお客様を集客するかどうかで変わります。観光が中心ならアイテムも絞り込み、そこを徹底して強化。そして回転率も良くしていく。

反面、地元の人も狙うなら「飽きられない」為の幅も大切に。ここはどんな店を作るか次第ですね。何にせよ選ばれる理由は「一番」です。小さくても良いから、「ここでこれなら絶対にここ!」を本気で作りに業態を磨いているか。

これはとても大切です。

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

初月無料で読む

print
いま読まれてます

  • 観光地への出店で飲食店はどう勝つのか?物件取得と繁盛店づくりの考え方をプロが伝授
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け