いよいよ近づいてきた「第4の転換期」のピークポイント
その上、地政学的な問題も多発している。イラン戦争などの戦争も継続して、中間選挙後の戦闘の激烈化も心配され、それに伴う原油価格の高騰も起こることになる。
このような不安定な世界になっているが、ウクライナ戦争などで、欧州もインフレで国民が反政府活動に参加して、フランスでも暴動などで政情不安定になり、フランス国債の金利が上昇している。
フランスだけではなく、イタリアなど多くの国で暴動が起きて、国債金利が上昇してきた。欧州の財政危機が連鎖し始めた。
米国衰退後、中国が覇権を取ると思われているが、その中国も、急速な人口減少と高齢化だけでなく、習近平独裁政治で政治の硬直化が進み、経済成長、社会保障、統治能力が長期的に低下している。世界的に安定的な基盤が失われている。
ということで、レイ・ダリオが言う「第4の転換期」のピークポイントに近づいているように見える。大きく世界が変わる時代になってきたようである。
攻撃を行うしかないトランプ。イラン戦争の現在地と今後
イラン攻撃をトランプ氏は中間選挙後に行う方向としたが、揺れている。しかし、現時点では中間選挙に集中する必要があるが、それでも、イラン攻撃をするかどうかである。
しかし、イランは核開発を継続すると言うので、トランプ氏もイラン攻撃を行うしかないようである。
これに対して、イランは、米国が再びイランを攻撃した場合、周辺諸国のインフラも攻撃するが、ペルシャ湾内の主要7本の海底インターネットケーブルを攻撃する方向だという。
それと、分散型モザイク防衛ドクトリンに移行する。これは、イランの中央指導部が排除された場合でも、イランが戦闘を継続できるようにするためである。
戦闘開始が迫る中、ロシアは、イランから人員を避難させ始めたとの情報が入り、複数のロシア空軍Il-76輸送機がブーシェフル空軍基地に着陸し、近隣のブーシェフル原子力発電所からすべてのロシア人スタッフを引き揚げ始めているという。
そして、10月27日にイスラエル総選挙であり、ネタニアフ首相が政権を維持できるかが問題のようである。政権維持の場合はイラン攻撃を継続することになる。
10月25日朝9時現在の状況であり、非常に早く事態が動くので、X等で事態の推移を追いかけてください。
明らかになったウクライナ戦争終結を巡る新たな和平案
ウ軍は「ヴィヴァルディ作戦」の第4段階の完了を宣言した。結果的に、ロ軍をジェレベツ川まで押し戻し、スロビャンスク・クラマトルスク防衛戦の安定を達成したという。
この状況で、米国によるウクライナでの戦争終結を目指す新たな和平案が明らかになった。
- 現在の前線沿い、またはドンバスでの戦闘が終了した時点で、非武装地帯が設置される。
- ウクライナ、ロシア、米国の3カ国による三者協議が戦争終結に向け始まる。
- ウクライナはNATO加盟申請を撤回し、その見返りに投資とEU統合が提供される。
- ロシアに対する多くの制裁が解除され、米国による投資が行われるほか、西側諸国と欧州がロシアとの関係を正常化する。
- 欧州へのエネルギー供給を担うノルドストリーム・ガスパイプラインの再稼働も可能性がでる。
ゼレンスキー大統領は23日、ウクライナ、ロシア、米国の和平交渉担当者が、11月前半にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで実務レベルの協議を開くことで合意したという。その後に3カ国の首脳会談が行われる方向であるが、プーチンは、ドンバス全域を渡す条件に固守しているという。
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