日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、埼玉・川口「麺処若武者草加分店東北六縣堂」の醤油鶏中華そば。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、「ひと啜りで鶏の存在を肌身で実感できる」と表現した、醤油鶏中華そばのお味とは?
オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺処 若武者 草加分店 東北六縣堂
麺処 若武者 草加分店 東北六縣堂@川口市にて、醤油鶏中華そば。
本年3月7日にオープンした『若武者@二本松』の2号店。
店舗の場所は、日暮里舎人ライナーの終点・見沼代親水公園駅と東武スカイツリーライン草加駅とのほぼ中間地点。両駅からはそれなりに距離があるが、歩けない距離ではない(駅から2km程度)。
この物件の前の経営者が『若武者』店主の知り合いで、譲る形で店舗を任されたとのこと。
『若武者』は、福島中通りのエース級店舗。平たく言えば、福島の一線級が埼玉に進出してきたことになる。
屋号の『六縣堂』は、店主の東北への想いが込められたものだ。
「醤油鶏中華そば」をオーダーさせていただいた。
東北6県の素材をフル活用して手掛けるラーメンは、会津地鶏、川俣シャモ、伊達鶏、青森シャモロックの4種類の鶏が軸足を支える清湯スープが、果てしなく力強い。
鶏油が効果的にスープのうま味とコクを補強しており、ひと啜りで鶏の存在を肌身で実感できる点も、この1杯を語る上での大きなポイントとなっている。
麺は「羽田製麺」のしなやかなストレート。
麺自体が強固な存在感を有しており、スープ頼みに陥っていない点も評価できる。
わざわざ福島県から足を運んだというお客さんもいらっしゃり、滑り出しは上々といったところ。
同店の今後の展開が楽しみだ。
自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー
DATA
麺処 若武者 草加分店 東北六縣堂
営業時間 11:30〜15:00 17:00〜22:00
住所 埼玉県川口市新堀町8-10
定休日 未定