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売掛金を早期に資金化できる便利な資金調達方法として人気のファクタリングですが、審査の過程でヒアリングが行われるため、ヒアリングなしで利用したいと考える人も多いはず。
しかし、ヒアリングなしで利用できるファクタリング会社は限られているため、どこを選べばいいのか、利用するにあたっての注意点も気になりますよね。
そこで本記事では、基本ヒアリングなしで契約できるおすすめのファクタリング会社を紹介します。
ヒアリングなしのファクタリングを利用するメリットと注意点も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ファクタリングでヒアリングなし(電話無し・面談なし)はある
ヒアリングなし(電話無し・面談なし)のファクタリングはあります。
ファクタリングは「銀行法」「貸金業法」「利息制限法」で厳しく規制されている融資とは異なり、民法上の契約になるためヒアリングなし(電話無し・面談なし)で契約可能です。
さらに言えば契約書も不要であり、契約の申し込みと承諾の意思表示があれば、法的な契約要件を満たします。
とはいえ、ヒアリングなしで契約できるファクタリング会社は多くありません。
ファクタリング会社は、申込者の人柄や債権を回収できるかを見極めるために、ヒアリングを実施することがほとんどです。
また、ヒアリングなしだからといって決して審査が緩くなるわけではない点も理解しておきましょう。
ヒアリングなしのファクタリングを利用するメリット

ヒアリングなしのファクタリングを利用するメリットは、以下の3つです。
- スピーディーに資金調達できる
- ヒアリングの準備などが不要で時間的コストを省略できる
- 話すことが苦手でも安心して利用できる
スピーディーに資金調達できる
ヒアリングなしなら、スケジュールを調整したり、移動時間を確保したりする必要がないため、入金までの時間を短縮できます。
「できるだけスピーディーに資金調達したい」「忙しくてなかなか時間を確保できない」といった場合は、ヒアリングなしのファクタリングを選ぶといいでしょう。
ヒアリングの準備などが不要で時間的コストを省略できる
ヒアリングでは自社や売掛先に関する情報を聞かれるため、事前の準備が必要です。
ファクタリング会社へ正しい情報を伝えなければならず、内容に応じて資料を用意しなければならないことも。
しかし、ヒアリングなしのファクタリングならそういった準備は不要で、ヒアリングに必要なあらゆる時間を省略できます。
話すことが苦手でも安心
ヒアリングでは話し方や態度などもチェックされるため、緊張でうまく話せない人や挙動不審な態度になってしまう人もいるでしょう。
ヒアリングなしであれば、話すことが苦手でも安心して利用できるというメリットがあります。
ヒアリングなしのファクタリングを利用する際の注意点

ヒアリングなしのファクタリングを利用するにあたって、注意しなければいけないこともあります。事前に注意点を把握したうえで、利用を検討しましょう。
- 「何かやましいことがあるのでは」と不審に思われてしまう
- ヒアリングでプラスの評価を受けられない
- 悪徳業者に遭う可能性がある
- 高額のファクタリングは難しい
「何かやましいことがあるのでは」と不審に思われてしまう
極端にヒアリングを避けようとすると、ファクタリング会社から「何かやましいことがあるのでは」と不審に思われてしまうことも。
やましいことがなければ、ヒアリングを受けても堂々と応じられるはずです。
スピードを重視するためにヒアリングなしのファクタリングを利用したい場合は、その旨をファクタリング会社に伝えましょう。
ヒアリングでプラスの評価を受けられない
ヒアリングでやる気や熱意、事業計画を伝えられれば、それがプラス評価になる可能性もあります。
しかし、ヒアリングなしのファクタリングではそのような機会が得られないため、ファクタリング会社の判断にゆだねることになります。
悪徳業者に遭う可能性がある
ヒアリングなしのファクタリングは、ファクタリング会社側の顔もわからないため、悪徳業者と契約しても気付かない可能性があります。
また、悪徳業者であるため顔を見せられず、ヒアリングをなしとしている可能性も否定できません。
そのため、信頼できる会社なのか、利用前に実績や口コミなどを調べて確認する必要があります。
不安な場合はヒアリングを受け、ファクタリング会社や担当者の様子を確認したうえで契約したほうが安全でしょう。
高額のファクタリングは難しい
高額のファクタリングはファクタリング会社にとってのリスクも高くなるため、ヒアリングなしでの契約は避けたいと考えるのが普通でしょう。
高額のファクタリングを実現するには、しっかりとヒアリングに応じ、自社や売掛先の状況を丁寧に説明する必要があります。
基本ヒアリングなしのおすすめのファクタリング5選【個人事業主OK】
基本ヒアリングなしのおすすめファクタリング会社5選を紹介します。個人事業主も利用できるので、ぜひ検討してみてください。
- QuQuMo
- 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
- アクティブサポート
- ラボル
- PayToday
①QuQuMo
「QuQuMo」は、来店不要で手続きのすべてをオンラインで完結できるため、基本的にヒアリングなし(電話無し・面談なし)で契約可能です。
面倒な書類の準備も不要で、必要書類は請求書と通帳の2点のみ。スムーズに契約まで進めば、最短2時間で資金調達できます。
買取可能額は上限も下限も設定されていないので、少額債権の売却を検討している個人事業主でも、大口の買取を希望する法人でも利用しやすいでしょう。
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手数料 |
1%~ |
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買取可能額 |
上限なし |
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入金スピード |
最短2時間 |
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必要書類 |
請求書 通帳 |
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利用対象者 |
法人・個人事業主・フリーランス |
②一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
ヒアリングなし、完全非対面で申し込みから資金化までオンライン完結できる「一般社団法人日本中小企業金融サポート機構」。
融資よりも圧倒的に早く、最短30分で審査&最短3時間でスピーディーに資金調達できます。
ファクタリング会社では珍しく非営利団体としてファクタリングサービスを提供しているため、業界最安水準の手数料1.5%~利用できるのも嬉しいポイント。
法人・個人問わず利用できますから、まずは一度気軽に相談してみるといいでしょう。
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手数料 |
1.5%~10% |
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買取可能額 |
下限・上限なし(3万円~2億円の買取実績あり) |
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入金スピード |
最短3時間 |
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必要書類 |
口座の入出金明細(直近3か月分) 売掛金に関する資料(請求書・契約書など) |
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利用対象者 |
法人・個人事業主 |
③アクティブサポート
来社・訪問対応のほか、ヒアリングなしの郵送での契約が可能な「アクティブサポート」。
通帳のコピーと請求書があれば、会社や自宅にいながら簡単に資金調達できるため、手軽で利用しやすいと人気のファクタリングサービスです。
対面・出張契約なら当日中、郵送契約でもなか1日で対応してくれるので、資金調達を急いでいる場合でも安心でしょう。
「税金滞納中」「銀行・ビジネスローンからの融資が出ない」「起業して間もない」といった場合でも柔軟な対応が期待できますから、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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手数料 |
2%~14.8% |
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買取可能額 |
原則300万円(最大1,000万円まで) |
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入金スピード |
最短即日 |
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必要書類 |
通帳コピー 請求書 |
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利用対象者 |
法人・個人事業主 |
④ラボル
ヒアリングなし・オンライン完結の「ラボル」は、決算書・契約書などの面倒な書類不要で、本人確認書類・請求書・取引のエビデンス3点があれば利用できます。
個人事業主・フリーランス向けのファクタリングサービスであり、1万円~必要な金額のみ資金調達可能。手数料は一律10%のみで、振込手数料などほかの費用はかかりません。
入金スピードは、業界最速水準の最短30分。さらに、24時間土日でも即時入金してくれるので、急な資金調達に迫られたときに頼りになるでしょう(※)。
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手数料 |
10% |
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買取可能額 |
1万円~ |
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入金スピード |
最短30分 |
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必要書類 |
本人確認書類 請求書 取引のエビデンス(担当者とのメールや契約書など) |
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利用対象者 |
法人・個人事業主・フリーランス |
※審査が完了した場合の振込対応時間です。審査の実施は24時間365日行っているものではございません。
⑤PayToday
AI審査を導入している「PayToday」は、ヒアリングなし・書類の届出はオンラインでアップロードするだけなので、最短30分というスピードで請求書をすぐに現金化できます。
手数料の安さが魅力であり、1%~上限9.5%と1桁台で利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。
法人・個人事業主・フリーランス、さまざまな業種、開業すぐの場合でもフレキシブルに対応してくれる点もポイントです。
オンライン査定で請求書の現金化可能額・審査通過率を診断できるので、事前にチェックしてみるといいでしょう。
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手数料 |
1.0%~9.5% |
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買取可能額 |
10万円~上限なし |
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入金スピード |
最短30分 |
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必要書類 |
▼必須 請求書 本人確認書類 ▼必須ではない 決算書(法人のみ) 確定申告書(個人事業主のみ) 入出金明細(6ヶ月分以上) |
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利用対象者 |
法人・個人事業主・フリーランス |
審査なし・ヒアリングなしのファクタリングはやばいので利用NG

前述したとおり、ヒアリングなしのファクタリングは法的に何も問題なく、ヒアリングなしのファクタリング会社が悪徳業者ということもありません。
ただし「ヒアリングなし=審査なし」ではありません。
ファクタリング会社は、売掛債権から資金を回収できなければ負債を抱える可能性があるため、リスクを避けるために必ず審査を実施します。
そのため、審査なしを謳うファクタリング会社があるとすれば、それは悪徳業者である可能性が高いといえるでしょう。
悪徳業者を利用すれば「高額な手数料を請求される」「悪質な取り立て被害に遭う」「事業者だけでなく売掛先もトラブルに巻き込まれる」などのリスクを伴う危険があります。
近年では、ファクタリング会社を装った悪質な貸金業者も存在し、金融庁からも注意喚起が出されているため、審査なしと謳うファクタリング会社の利用は避けましょう。
まとめ
ファクタリングを利用する際には、電話や面談など、ヒアリングを実施する場合が多いですが、ヒアリングなしで利用できる会社もあります。
ヒアリングなしのファクタリングは、時間や手間がかからずスピーディーな資金調達が可能であり、面談が不安な場合でも安心して利用できます。
ただし、ファクタリング会社と顔を合わせることがないため、悪徳業者ではないか慎重に見極めなければいけません。
ヒアリングなしのファクタリングの利用を検討しているなら、注意点に気を付けて、信頼できるファクタリング会社を選びましょう。
本記事で紹介したファクタリング会社は、基本ヒアリングなしで利用できる&安心して利用できるところばかりですから、ぜひチェックしてみてくださいね。
【基本ヒアリングなしのおすすめのファクタリング5選】
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手数料 |
買取可能額 |
入金スピード |
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1%~ |
下限・上限なし |
最短2時間 |
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1.5%~10% |
下限・上限なし |
最短3時間 |
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2%~14.8% |
原則300万円(最大1,000万円まで) |
最短即日 |
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10% |
1万円~ |
最短30分 |
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1.0%~9.5% |
10万円~上限なし |
最短30分 |










