FacebookなどSNSを利用している人なら一度は目にしたことがあるであろう「鑑定アプリ」。簡単な質問に答えるだけで自分を人気キャラクターに例えてくれたり性格診断ができたりする楽しいアプリなのですが、そこには危険なワナが…。読者からのさまざまな質問に回答してくれる、メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の著者で人気コンサルの永江一石さんが、読者からの質問に答えつつ注意喚起しています。
鑑定アプリをやめない人たちとの付き合い方
Question
今回、Facebookなどで未だに見かける「鑑定アプリの利用を止めようとしない人々」について、永江さまの見解をお聞かせいただきたくメールしました。
僕はこれら鑑定アプリの危険性を永江さまのブログで知って以来、友人や知人の中に利用している人を見かけると、個人的にメッセージを送り「犯罪の温床」「百害あって一利なし」であることを伝えるようにしてきました。
ほとんどの知人が、「知らなかった!教えてくれてありがとう!」という返事とともに、利用を止めているようです。しかし一部には(文字にこそしませんが)「楽しんでいるところに水をぶっかけるような真似しやがって」「偉そうに注意喚起とかされてウザイ」という雰囲気で、その後一切絡んでこなくなる人もいます。
それでも利用をやめる人は問題ないのですが、最悪なのが、しばらく経ってほとぼりがさめた頃にまた、「あなたの性格を○○に例えると」「あなたのことを一番嫌っている人は・・・」等の投稿と共に「やっぱり~!」「え~!そうなのかな~!?」などと嬉しそうに投稿している人たちを見かけることがあるということです。正直絶句します。
一体この人たちは何を考えているのでしょうか。聞いたこともしばらく経てばすっかり忘れてしまうのでしょうか。それとも「情報漏洩とか詐欺の温床とか言っても電話番号とか抜かれるぐらいで、どうってことない」と思っているのでしょうか。それとも単にバカなのか・・・
さすがに同じ人に何度も注意するのは気がひけるのでスルーしていますが、永江さまがブログに書かれていたように、こういった人たちとはさっさと縁を切るべきなのでしょうか。それとも現在はこれら鑑定アプリも私が危惧するほどのものではなくなっているのでしょうか。※永江さまのエントリーは2014年
ちなみに永江さまの周り(SNSの知人)にもこのような人たちはいますでしょうか。もしいた場合、永江さまならどのように対応されますでしょうか。