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なぜ人権にうるさい韓国がウイグル問題に触れぬ?二番煎じの米韓会談で文在寅は窮地に立つ=勝又壽良

韓国は人権派弁護士出身が大統領であるので本来は人権重視に関心を向けるはずだが、条件付きの人権擁護である。それは、日本に対して声高に人権論を主張するだけである。旧慰安婦や旧徴用工の賠償問題では、「人権に時効はない」(文大統領)と名演説をする。だが、北朝鮮と中国に関しては、「ノーコメント」を貫くほどアンバランスである。極めて、風見鶏的な人権擁護論なのだ。(『勝又壽良の経済時評』勝又壽良)

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※本記事は有料メルマガ『勝又壽良の経済時評』2021年4月19日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)
元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、取締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を歴任して独立。

日韓問題、米国は日本に肩入れ

日米首脳会談が4月16日(現地時間)、ワシントンで開催された。

米国は、対外戦略で中国との競争に打勝つことを最大目標に掲げている。インド太平洋戦略「クアッド」(日米豪印)は、そのマジノ線に位置づけられた。日本はその核である。バイデン米大統領が、最初の対面による首脳会談相手に菅首相を選んだのは当然であろう。

米国は、中国の世界覇権への挑戦を絶対に退ける強い意志で臨んでいる。日本が数ある米同盟国の中で、最大のパートナーになっていることは、日韓関係にも微妙な変化を与えている。日韓関係が悪化しても、従来のような米国の仲裁する動きがまったく見られないことだ。日韓関係がひび割れした理由は、韓国の国際法違反にある以上、米国は日本へ妥協を求める訳にいかないのである。

米国は、中国に対して国際法遵守を要求している。この立場から、国際法違反の判決を2度も続けて出した韓国に対して、米国が是認できるはずがない。

韓国はこういう国際法的な視点がゼロである。日本を悪者にすれば、米国が中に入って仲裁してくれるという甘えが今もつきまとっている。

卑近の例で言えば、日本が福島原発の処理水であるトリチウムをIAEA(国際原子力機関)との話合い(過去4回)をベースに、2年後の海洋放出を決定した。この間、各国外交団に事態の顛末を100回も説明してきた。それにも関わらず、韓国は日本の一方的決定と非難している。米国は、日本の措置に賛成する旨の国務省談話を発表した。

韓国は4月17日、米大統領特使で気候変動問題を担当するケリー氏をソウルに招き、日本の「悪行」を訴え善処を求めたが不首尾だった。ケリー氏は、「日本はIAEAと非常に緊密に協力して解決策を進めてきた。すでに両者の連携が進行中で、非常に明確な規定と期待値がある手続きの中に、米国が飛び入るのは適切でない」と述べた。

韓国が、反日目的で米国を引き込む目論見は失敗したのである。

米韓首脳会談は5月下旬、文在寅の思惑は大外れへ

日米関係の一段の緊密化は、米韓関係の位置をより低いものにさせている。

私は、韓国が明確に「クアッド」加入姿勢を示さない限り、「外様大名」の位置に引き下がると指摘してきたが、先のケリー氏の発言はそれを雄弁に物語っている。

実は、先の日米首脳会談の成果は、5月下旬に予定されている米韓首脳会談の成り行きに大きな影響を与えると考えられる。

韓国は、日米首脳会談の結果をかなり追認させられると見るべきだろう。韓国が、最も関心を持つ北朝鮮問題は、日米首脳会談で決まった北朝鮮政策にそったものにならざるを得まい。

文大統領は、南北問題解決において韓国が運転台に座ると強調してきた。現状は、日米韓三カ国が「共同運転」する形になっている。北朝鮮のミサイルが、日米の安全保障に大きな脅威になってきた以上、もはや韓国の一存で決められる問題でなくなったのである。

韓国は、こうした情勢変化を見落としている。南北の話合いがベースとなって、解決策を見つけられるという妄想に浸っているのだ。そういう安易な解決段階は、とうに過ぎている。

Next: 韓国が中国に急接近?米国は韓国により強い姿勢で迫る



日米首脳会談の概略

ここで、日米首脳会談の概略を見ておきたい。

1)台湾海峡の平和と安定の重要性を強調
2)日米安保条約5条を尖閣諸島へ適用することを再確認する
3)半導体などのサプライチェーンで連携
4)香港や新疆ウイグル自治区の人権状況への深刻な懸念共有
5)脱炭素へ2030年までに確固たる態度を取る
6)日本の今夏の五輪開催への努力を支持

上記6項目中、韓国と無関係なのは(2)と(6)である。他は、すべて韓国も関係している。

その意味で、日米首脳会談の共同声明は、5月下旬に予定されている米韓首脳会談の「ひな形」と見るべきだろう。

米国は、あえて米韓首脳会談を日米首脳会談よりも1ヶ月以上遅らせ、韓国に決意を迫っていると考えられる。米韓首脳会談の共同声明が、日米首脳会談よりも「低級」であれば、中国に付け入る機会を与えかねないのだ。

となれば、米国が韓国へも強い姿勢で迫ることが予測できよう。

日韓の置かれた同一条件

前記の主要項目について、私のコメントを記しておきたい。

(1)台湾海峡の平和と安定の重要性を強調している点は、韓国も無縁でない。日米共同声明で「台湾」が明記されたのは52年ぶりである。米中関係が、米ソ対立の冷戦時代へ逆戻りしているという意味だ。韓国には、そのような認識はゼロである。よりによって、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官が4月2、3日に中国を訪問し、王毅外相と会談した。その席で、中韓外務・国防「2+2会議」の開催を決めた。出席者のレベルは低くすると言う。

米中対立が深刻化している中で、米同盟国の韓国が中国へ接近するのは何とも不思議な現象である。多分、国際情勢が急変していることへの認識が不足している結果であろう。米韓首脳会談では、この点を米国から糺されるであろう。

(3)半導体などのサプライチェーン連携は、急ピッチで進んでいる。バイデン大統領は2月半ばに、半導体・バッテリー・レアアース・医薬品の4分野におけるサプライチェーンの問題点を100日かけて検討する行政命令に署名した。このような動きは、「米国が特定の国の特定の商品にあまりにも依存し過ぎているのではないか」という懸念から始まったもの。

この戦略製品については、韓国も該当する。韓国では、半導体とバッテリーを生産している。米ホワイトハウスは最近、韓国企業へ直接連絡してくるという。ホワイトハウスは、半導体会議にサムスン電子を呼び、LGとSKによる電気自動車用バッテリーの営業機密訴訟に介入して合意を引き出した裏方とされている。『朝鮮日報』(4月17日付)が伝えた。

バイデン政権は、前政権時代に想像もできない芸の細かさを見せている。「ピンセットとメスを持った外科手術」で、個別企業を調べていると言われるほど、産業動向に細心の注意を払っている。これは、半導体の確保を国の安全保障問題と認識し、地政学的な価値をデジタル・サプライチェーンと連結して考えている結果だ。

ここでいう「地政学的価値」とは、地理と政治が密接な関係にあるという認識である。例えば、韓国を例にとると38度線で北朝鮮と対峙している意味で、韓国の地政学的な意味は大きい。その上、半導体とバッテリーの主要生産企業を擁していることから、韓国は2つの意味で西側諸国にとって重要な役割を担っているのだ。ホワイトハウスが、韓国企業に電話を掛けてくる理由もこれである。

Next: 韓国の人権論は日本向け。ウイグル問題には踏み込めない



韓国の人権論は日本向け

(4)香港や新疆ウイグル自治区の人権状況への深刻な懸念共有は、韓国にとって無理難題であろう。中韓で外務・国防「2+2会議」を開催しようという親近感を見せながら、中国の「核心的利益」に踏込むことは「親中朝ムード」の文政権に不可能だ。

米国は、人権擁護を同盟国の共通価値基準にしている。韓国も本来は、人権派弁護士出身が大統領であるので人権重視に関心を向けるはずだが、条件付きの人権擁護である。それは、日本に対して声高に人権論を主張するだけである。旧慰安婦や旧徴用工の賠償問題では、「人権に時効はない」(文大統領)と名演説をする。だが、北朝鮮と中国に関しては、「ノーコメント」を貫くほどアンバランスである。極めて、風見鶏的な人権擁護論なのだ。

これでは、米国に「二枚舌」を批判されても仕方ないであろう。

韓国に人権論が根付かないのは、もっともな理由が存在する。それは、韓国進歩派と言っても、中身は民族主義であることだ。古参の進歩派の多くが、北朝鮮の「チュチェ思想」に心酔しており、民族自立に魅力を感じているだけである。基底には、「親中朝」ムードが横溢している。こうして、韓国政治には西欧流の社会主義思想が存在しないのである。進歩派の政治家や大統領府高官が、喜々として不動産投機に嵌っている姿は、社会主義思想の欠如がもたらす当然の結果であろう。

米韓首脳会談は、5月下旬に開催されるという予告だけされた。これには裏があって、同じ同盟国の日本との首脳会談だけ華々しく先行したのでは、韓国が気の毒という米国側の配慮によるという。米韓首脳会談は、日米首脳会談よりも大幅に遅れるが、バイデン大統領にとっては、「二人目」の首脳会談であり、韓国を重視しているポーズを示すという。韓国は、米国が哀れみを掛ける立場になった。

だが、米韓首脳会談では手心を加えず、韓国の「二股外交」を認めないという意味のシグナルを出すであろう。日本からは相当の協力を引出しながら、韓国には「仕方ない」では済まされないであろう。前述の通り、日米首脳会談の共同声明が、米韓首脳会談のそれに対してひな形になる可能性が大きいと見られるからだ。

中国の日本威嚇は空鉄砲

中国外務省が4月6日に明らかにしたところによると、王毅外相は5日に行われた茂木外相との電話会談で次のように「威嚇」したという。『朝鮮日報』(4月6日付)から引用した。

1)中国と日本は隣国であり、世界第2、3位の経済大国として時代の流れと国際情勢に順応しなければならない。
2)中国と日本は、地域と世界の平和及び発展のために、積極的な役割を果たさなければならない。
3)日本が、独立自主的な国として客観的、理性的に中国の発展を見詰めるべきで、偏見を持った国(注:米国)に引きずられないよう望む。

問題発言は、(3)である。まさに「戦狼発言」である。中国は、日本からのODA(政府開発援助)で、3兆2,000億円余の支援を受けた国である。その国が、言うべき言葉でない。図に乗っていると言われても仕方ない。

中国は、今回の日米首脳会談での共同声明に対して、日本へ報復できるだろうか――

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2021年4月配信分
  • 日米会談よりも1ヶ月遅れ、「二番煎じ」の米韓会談で文在寅は窮地に立つ(4/19)
  • 文在寅が国民から「三下り半」 空理・空論では民の暮し立たず「若者反乱」(4/15)
  • 碌な半導体も造れない中国、開戦恐れない狂気を米国は抑えられるか(4/12)
  • 「野党勝利」ソウル市長選 20~30代が反旗掲げ文政権の「噓を暴く」(4/8)
  • 人権弾圧に抗議する米欧、中国は不買で対抗も投資減少で「自滅危機」(4/5)
  • 文在寅「天誅下る」 次期大統領選は野党勝利 政権交代で「被告席」(4/1)

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2021年3月配信分
  • 中国、米国打倒の大博打 「ロシア・イラン」取り込み自滅要因つくる(3/29)
  • 目が覚めた韓国、米中対立の熾烈化 クアッド参加の意思固め「外交孤児」回避(3/25)
  • 米国、中国へ「冷戦布告」 バブル混乱抱える習近平へ「追い打ち」(3/22)
  • 韓国外交、米中間を漂流する本当の理由 中国覇権信じる「時代錯誤」(3/18)
  • 経済停滞は必至! 習近平の終身国家主席願望に赤信号 米国復活で引離される(3/15)
  • 韓国の未来を奪った文在寅、陣営論理を振りかざし「反日政策」で自滅(3/11)
  • 「絶体絶命」追詰められる習近平、国有企業を盾の延命作戦は成功するか(3/8)
  • 「反日戦士」文在寅、言葉の借金に潰され 日本振り向かず「放浪外交へ」(3/4)
  • 内外で「凶暴化」する習近平 海警船で狙う尖閣、アント金融弾圧の「無謀」(3/1)

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2021年2月配信分
  • バイデンから引導渡された韓国、米同盟国でも「外様国家」へ格下げ(2/25)
  • 文在寅、日韓関係改善を「断念」 次期政権へ放り出す無責任「米が反日チェック」(2/22)
  • 中国経済「欠陥構造」 重要指標が示唆する凋落の足音(2/18)
  • 不可能な「日韓和解」 恥の文化がない韓国と日本は「水と油」(2/15)
  • 米中「30年戦争」 中国は急激な出生減で暗黒予兆、米国包囲網も重なり「重圧」(2/11)
  • 米国インド太平洋戦略から韓国脱落、文在寅「空想外交」の破綻(2/8)
  • 文在寅の異常な「北朝鮮愛」 暴かれた原発贈与プランに世論沸騰(2/4)
  • 「暴走中国」 安保と経済で落とし穴に嵌まり 自ら危険信号発す(2/1)

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2021年1月配信分
  • 「正念場」の文在寅、反日から“半親日”へ化粧替え目的は「南北交流」(1/28)
  • 「遠吠え」中国、手強いバイデン政権へ揉み手で接近も「空振り」(1/25)
  • 日本へ「白旗」掲げた文在寅、慰安婦・徴用工など歴史問題で「自縄自縛」(1/21)
  • 西側の技術封鎖! 中国は間違いなく「巣ごもり破綻」(1/18)
  • 文在寅、「紅衛兵」使い民主主義壟断 日韓問題は修復されないまま時間切れ(1/14)
  • 「断交寸前」反日判決、旧慰安婦賠償で危機招く文在寅「日本は無縁」(1/11)
  • 「傲慢&無知」中国、欧米一体で封じ込め戦略、英独仏がアジアへ海軍派遣(1/7)

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2020年12月配信分
  • 「ドン・キホーテ」文在寅、ド素人政治が招く国内混乱 いよいよ深まる自滅の道(12/28)
  • 「命運尽きる」 文在寅 ワクチン輸入手配怠り、国民総スカン(12/24)
  • パンデミック下、中国経済は独り勝ち? これだけある「不安の種」(12/21)
  • 文在寅の敗北、支持率35%接近でレームダック化 「コロナと検察」が鬼門(12/17)
  • 検察無力化へ暴走する文在寅 「油断大敵」 国民が牙を剥いて逆襲(12/14)
  • 中国、間もなく正念場 人口減で「大言壮語」はバカにされる!(12/10)
  • 検察から捜査権奪う文政権の横暴、検察総長追放劇の不条理さ(12/7)
  • 習近平の空疎なTPP参加論、国有企業が壁。只のジェスチャーで終わる(12/3)

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2020年11月配信分
  • 韓国大統領、文在寅の「正体」を暴く(11/30)
  • 「円高ドル安」定着へ。ダウ3万ドル突破の米経済、長期の低金利が支柱(11/26)
  • 「半導体戦争」緒戦で中国敗北、首位・紫光集団がデフォルト 対米覇権競争に大きな壁(11/23)
  • 日本に「白旗」の文在寅、東京五輪に協力 狙いは外交突破口探し 徴用工問題を凍結(11/19)
  • 狂った韓国、悪代官・秋法務部長官にヤラセ放題 国民が文在寅を見放す兆候現る!(11/16)
  • 中韓襲う「バイデン旋風」、同盟強化戦術で吹き飛ぶ文の「反日」、習の「恫喝」(11/12)
  • 混迷した大統領選 「弱い米国」の前兆という悲観論はこれだけ間違っている!(11/9)
  • 文在寅の「積弊一掃」革命は失敗、韓国を再起不能にさせる「これだけの理由」(11/5)
  • 高い経済目標で国民を釣る「習皇帝」 終身国家主席の野望目的でエサを蒔く(11/2)

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2020年10月配信分
  • WTO事務局長選で失敗、文在寅の思惑が大外れ。日本を逆恨みする「反日・甘えの構造」(10/29)
  • 買い被られる中国経済の復活力、所得格差拡大で息切れ。内需主導は幻に(10/25)
  • 米大統領選、トランプvsバイデン 中国政策は違うのか、日本との関係は?(10/22)
  • 文在寅の陰謀、米から統帥権を得れば北朝鮮と軍事的に共謀可能。南北統一狙う(10/19)
  • 文在寅、北朝鮮への盲目愛が招く中国重視。米中対立の先を読めずに外交破綻(10/15)
  • 先進国共通「くたばれ中国」 この怨嗟で包囲される習近平、英豪が北京冬季五輪に不参加も(10/12)
  • 日米豪印、中国対抗で足並み「NATOアジア版」目指す。韓国は空白地帯(10/8)
  • 目を覚ませ文在寅、「天敵」朴正熙2つの遺産を食い潰せば韓国が滅びる危険(10/5)
  • 習近平の危機、四面楚歌の中で模索する新経済戦略。日本へ接近するこれだけの事情(10/1)

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2020年9月配信分
  • 習近平失脚の可能性もある中国、周辺国への軍事脅迫に潜在的な亡国危機(9/21)
  • 韓国はドイツを見倣え、経済よりも同盟優先で中国へ「三行半」、安保が国家の基本(9/17)
  • 文在寅の夢は南北統一、米国の世界戦略と大きな齟齬が招く「韓国の危機」(9/14)
  • 安倍を悪者にする韓国、1980年代の国際感覚で日本批判 米中対立に目を向けよ(9/10)
  • 中国の運命握った米国、金融・半導体で首根っこを抑える。EUも反中で結束し袋小路(9/7)
  • 世界の投資家、バフェットが5大商社へ集中投資。企業改革認め「日本の未来へ参加」と声明(9/3)

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2020年8月配信分
  • 韓国は「絶滅危惧種」 人口減でも対策放棄、南北統一前提に「社会主義化」し日本と戦う(8/31)
  • 米大統領選、トランプはバイデンに勝てる? 世論調査の「虚」を突く(8/27)
  • 米の一撃、ファーウェイへの全面禁輸で「5G」は潰れる。中国に致命的損害(8/24)
  • 文在寅は韓国のヒトラー、司法を完全掌握し政権に不利な捜査を阻止。進歩派の永久政権狙う(8/20)
  • 「張り子の虎」中国、ドル圏締出し恐れ鎖国経済の準備。脆弱構造を100%露出(8/17)
  • 深刻化する米中対立、事大主義の韓国は中国びいき。文政権は消える運命(8/13)
  • コロナ禍、世界経済支配を確実にした米ドル。デジタル人民元はどう対抗するのか(8/10)
  • 中国、自然破壊がもたらす亡国危機。異常高温で生き地獄、米国と決別できぬ事情(8/6)
  • 北朝鮮並みの韓国政治、絶対多数武器に国会審議省略、軍事政権以上の強権振う(8/3)

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2020年7月配信分
  • 中国経済「最後の審判」 不動産に支えられヨタ歩き、財政支出切り詰め「格付け維持狙う」(7/30)
  • 韓国は分裂社会、支持層だけに顔を向ける文政権、日韓の高齢化率逆転20年早まる(7/27)
  • 米中は戦うのか、第一次世界大戦前夜と類似状況、習氏の錯誤が招く開戦危機(7/23)
  • 朝鮮戦争の英雄・ペク将軍、葬送翌日に親日レッテル貼りした文政権。李朝政治の踏襲が国を滅ぼす(7/20)
  • 中国の南シナ海占拠に「不法宣言」した米国、冷戦激化で破綻する韓国二股外交(7/16)
  • 欧米を敵に回した中国、香港問題で払う代償莫大。早くも巣ごもり経済覚悟の悲壮感(7/13)
  • 超大国狙う中国、半導体技術で越せぬ壁。高齢化社会入りの終末期、韓国外交は混迷(7/9)
  • 韓国文政権の悪辣、対日外交置き去りで内政面のテコに利用、日本との対立は不利益被るだけ(7/6)
  • 日韓チキンゲーム勝利は日本、高い支持率の罠に嵌まった文政権、譲歩の機会逸し自滅の途(7/2)

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2020年6月配信分
  • ワクチン開発競争、米国が中国制し7~9月供給、英国も続くが日本は3月開始へ(6/29)
  • 過剰負債の中国は庶民救済に壁、24省で大洪水被害も重圧、景気回復望めず(6/25)
  • 凶暴化する中国の軍事対決、周辺国は対中結束を強化、さ迷う韓国(6/22)
  • 文在寅の蒙昧開いた北のビル爆破、反共の看板捨て「反日」突進の代償、破綻する二股外交(6/18)
  • 李首相の「露店」推奨拒否する習主席、「小康社会」優先でメンツ譲らず、経済は大混乱(6/15)
  • コロナ禍が早める中国経済の衰退 「チャイメリカ」消滅で孤立、韓国は米中どちらに付くか(6/11)
  • 香港金融市場へ圧力受ける中国、生殺与奪の権握る米国が絶対優位、韓国の対応微妙(6/8)
  • 醜い韓国 神聖化した元慰安婦を一転、誹謗中傷する進歩派の狂気と狙い(6/4)
  • 国際感覚ゼロの韓国、香港問題で中国へ擦り寄る悲劇、景気回復は2年以上先(6/1)

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2020年5月配信分
  • 経済無策の文政権、コロナ禍・米中対立の悪影響を凌ぐ道なし、財政依存の限界明らか(5/28)
  • 経済混乱を隠す中国、香港・台湾への強硬策で米国と激突、韓国の見苦しい狼狽(5/25)
  • 検察のメスが入った元慰安婦支援運動、たった1人で率いて韓国食い物に(5/21)
  • 李朝と同じ改革無関心、既得権益集団が支配する社会、コロナ後の失速は確実(5/18)
  • 「ウソで固めた」中国、冷戦勝負どうなるか。米国は貿易・技術・資本市場3面の排除で決定的優位へ(5/14)
  • コロナ後の米中新冷戦、米国はTPPへ復帰し中国包囲網、韓国の日本接近(5/11)
  • 家計債務急増、免れない韓国経済の衰退、いずれ「第二のギリシャ」へ(5/7)
  • 深まる米中コロナ対立、揺さぶられる韓国二股外交、米の脱中国圧力に屈するか(5/4)

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2020年4月配信分
  • コロナ後の世界、米国の優位増し中国は凋落、韓国の風見鶏も苦境(4/30)
  • 北朝鮮・金正恩氏に脳死説、南北関係に転機も韓国に本格支援する力はない、米国に有利(4/27)
  • 韓国、マスク支援先に日本含めるか検討中、台湾は黙って200万枚寄贈、友好国の証どちらが強い?(4/23)
  • コロナで世界を敵に回す中国、建国以来の最大危機、金融面で大恐慌乗り切れるか(4/20)
  • 反日大統領が率いる韓国、ポストコロナは日本なしで生き延びられない宿命(4/16)
  • 「ひ弱な花」韓国企業、コロナショックで流動性危機は不可避、格付け大量引下げへ(4/13)
  • 韓国の「コロナ不況」失業は慢性化、日本へ大量の出稼ぎ時代が来る(4/9)
  • 中国武漢市の「終息宣言」早とちり、米は科学力で対抗し最後は「米中経済分断」措置へ、韓国どうする?(4/6)
  • 今年の中国は最悪ゼロ成長、韓国経済水没は不可避、脱出口は?(4/2)

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2020年3月配信分
  • 「世界的現金不足」時代へ、韓国は流動性軽視が仇、通貨危機に見舞われて当然(3/30)
  • 「コロナ蔓延」米中対立へ火に油、米は外交官引き上げ「戦時体制」、韓国どうする?(3/26)
  • 世界コロナ感染 欧米も直撃し大災害 韓国経済危機は2年続く(3/23)
  • 「ウォン沈没」、ドル不足対策空振り、正念場を迎える文政権、日韓通貨スワップにすがる(3/19)
  • やっと気付いた韓国 最後の安全弁は日韓通貨スワップ協定 掌返しで日本へ低姿勢(3/16)
  • 中国「コロナ」で孤立、米国も感染者1000人超、リスク忌避で「米中分断論」(3/12)
  • 日本の入国制限に反発する韓国、「コロナ」検査能力を自慢も日本の治療体制に及ばず(3/9)
  • 新型ウイルス禍、米国経済へ波及し中国の早期回復不可能、韓国は大きな試練迎える(3/5)
  • ウイルス禍で孤立する中国 「中韓運命共同体」を信ずる韓国はどうなるか(3/2)

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2020年2月配信分
  • ウイルス感染、韓国は最大被害国、総選挙で文政権の敗北不可避(2/27)
  • 中国はSARS上回る大打撃が確定 韓国に波及する通貨不安を防げるか(2/24)
  • 韓国「低血圧」経済、中国不況が直撃、最大の被害国へ転落(2/20)
  • 米中、ウイルス禍でデカップリングに現実味、中国が原因究明に非協力(2/17)
  • 韓国、再びGSOMIA破棄の動き、4月総選挙で窮地挽回の「奇手」は成功しない(2/13)
  • 新型ウイルス 8月に終息? 被害額はSARSの100倍(2/10)
  • 中国クライシス全開、新型ウイルスが引き金で信用破綻の恐れ、ここ半年間の動向が命運握る(2/6)
  • 新型ウイルスに晒される韓国、今年前半はマイナス成長、ウォン安が招く通貨危機(2/3)

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勝又壽良の経済時評』(2021年4月19日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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勝又壽良の経済時評

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経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。

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